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2007 Jリーグ ディビジョン1:第11節 |
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日産スタジアム・14:05キックオフ
◆主審:村上 伸次 ◆副審:山崎 裕彦・間島 宗一
◆入場者数:19,074人 ◆天候:晴、弱風、気温22.6度、湿度43% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
5
7
2
4
0
0
0 |
5
5
0
4
2
2
0 |
10
12
2
8
2
2
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
7
10
8
23
2
2
1 |
2
5
4
10
1
1
0 |
5
5
4
13
1
1
1 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
横浜F・マリノス |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
早野 宏史 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
榎本 哲也(1) |
DF |
大森 征之(4)
米山 篤志(5)
吉田 麻也(34) |
DF |
田中 隼磨(7)
栗原 勇蔵(30)
中澤 佑二(22)
小宮山 尊信(13) |
MF |
山口 慶(13)
金 正友(8)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
阿部 翔平(31) |
MF |
吉田 孝行(17)
河合 竜二(35)
山瀬 功治(10)
山瀬 幸宏(32) |
FW |
杉本 恵太(19)
ヨンセン(9) |
FW |
大島 秀夫(15)
坂田 大輔(11) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:竹内 彬(30)
MF:中村 直志(7)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
MF:片山 奨典(27)
FW:巻 佑樹(17) |
SUB |
GK:飯倉 大樹(31)
DF:松田 直樹(3)
DF:那須 大亮(4)
MF:狩野 健太(14)
MF:乾 貴士(19)
FW:清水 範久(18)
FW:ハーフナー マイク(20) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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横浜FM:早野監督 |
●前半は試合をコントロールできている。後半も正しいテンポでプレーしていこう。 |
●ポストプレーをしっかりやって、もっと2列目が勇気を持って飛び出すこと。
●前半は足が止まっていたので、後半は相手の倍動き回ること。 |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
横浜F・マリノスはここ1ヶ月間、J1でも最もレベルの高いチームだと思っていました。その相手に得点をし、失点もゼロに抑えて勝つという事はとても困難な事だともわかっていました。マリノスは非常に攻撃的なチームです。中盤の3人の選手が攻撃的で、両サイドバックの選手も上がって来る、そしてフォワードの2人も深い位置まで来る戦いをするチームだという印象はありました。こういう分析結果をもとに今日の試合、ディフェンスラインを下げてしまっては、ここ数試合の結果と同様に負けてしまうと考えていましたし、前線へ、前へプレッシャーを掛け続けるという事が今日の試合で重要でした。私は普段システムを変更することを好まないのですが、今日は私の考えではなく選手のフィーリングを尊重しました。先月からチームの調子が上がらなかったため、監督としてシステム変更を決断しました。3-5-2の形で戦っては、(両サイドの選手が押し込まれ)5-3-2という形になってしまうと判断し、4-4-2の形を取りました。その際に、中盤の各選手に役割を与えました。中盤の選手の距離を短くし、中盤から相手サイドバックの裏へ出たボールを他の選手で取りに行くという役割を与えました。マリノスの長所は2トップの後ろにいる3人だという分析からその長所を消すため中盤で4対3という数的優位な状況を作るよう指示を出しました。そうする事でボールを奪った際に2人のストライカーをサポートし易い形にもなりました。
試合後に話す事は簡単ですが、今日の試合、先に1点を取ったことで選手達も良い感触を持って戦うことができたと思います。後半途中で「今日の試合に勝つ事が出来る」という感触は得ましたし、2点目を取ってからはその感触も強まりました。その後、マリノスはロングボールを多用してきましたが、その対応はそれほど難しい事ではありませんでした。しかしながら、今日の試合に限った事ではないのですが、ボールを支配しながらもチャンスをあまり作る事が出来ないことが、グランパスの今の問題だとも思います。
今日の試合4バックでのラインディフェンスを採用しました。この形での米山、阿部、吉田は初めてという事でリスクはありましたが、しっかりと戦ってくれたと思います。
Q:システム変更について選手のフィーリングを尊重したとの事ですが、具体的にお聞かせください。
私が責任を持ってシステム変更の判断を下しました。システムをどう使って戦うかという事が重要ですし、監督としてどう戦うか指示を出す事が重要なことです。選手に対する説明でも、3-5-2で戦っては、すぐに5-3-2になってしまうという事からシステム変更をすると伝えました。マリノスのどこが長所なのかという事も説明しました。4人のミッドフィルダーには、コンパクトな形を保ち、ボールを奪った際には飛び出してサポートする役割も与えました。なぜこのような形を使うのか説明し、システムを信じて戦う事の重要性も伝えました。
Q:自ら与えたPKを止めた楢崎選手については?
ペナルティキックの場面は、楢崎のすばらしいセーブだったと思います。試合の中でもとても重要な場面だったと思います。先月からグランパスには運もありませんでしたが、運とは自らで引き寄せる物だとも思っていますし、大きな場面だったと思います。 |
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