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2007 Jリーグ ディビジョン1:第4節 |
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横浜市三ツ沢公園球技場・14:00キックオフ
◆主審:奥谷 彰男 ◆副審:犬飼 一郎・野上 正人
◆入場者数:10,225人 ◆天候:曇、弱風、気温20.4度、湿度57% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
9
5
3
4
0
0
0 |
4
5
2
6
3
3
0 |
13
10
5
10
3
3
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
13
18
4
10
5
3
0 |
3
9
1
5
3
2
0 |
10
9
3
5
2
1
0 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
横浜FC |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
高木 琢也 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
菅野 孝憲(21) |
DF |
大森 征之(4)
竹内 彬(30)
増川 隆洋(16)
本田 圭佑(24) |
DF |
和田 拓三(4)
早川 知伸(2)
小村 徳男(30)
小野 智吉(18) |
MF |
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
金 正友(8) |
MF |
奥 大介(14)
山口 素弘(6)
根占 真伍(24)
滝澤 邦彦(12) |
FW |
中村 直志(7)
ヨンセン(9)
杉本 恵太(19) |
FW |
ジウマール シウバ(17)
難波 宏明(19) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:阿部 翔平(31)
DF:吉田 麻也(34)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
FW:玉田 圭司(11)
FW:巻 佑樹(17) |
SUB |
GK:小山 健二(1)
DF:中島 崇典(27)
MF:鄭 容臺(13)
MF:アドリアーノ(8)
FW:久保 竜彦(9)
FW:三浦 知良(11)
FW:薮田 光教(16) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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横浜FC:高木監督 |
●無理をせずにやろう、絶対にチャンスはくる
●サイドチェンジを上手く使って攻撃しよう |
●セカンドボールをしっかり拾う事
●切り替え早く
●後半の入り方に集中 |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日の試合、特に立ち上がりは横浜FCがスペースを消しコンパクトに守って来たため、簡単にチャンスを作る事はできませんでした。攻め急ぎに気をつけないと、カウンターをしかけられる可能性もありました。その中でスペースを見つけ、相手の深い位置まで攻め込む事が重要なテーマとなり、選手達には忍耐強く戦おうと話していました。前半はそういう戦い方はできていましたが、チャンスを作り得点を決める事ができませんでした。その要因として、テンポをもう少し早める事ができなかったことがあげられます。その時間帯に重要な事は、無理をしすぎない事です。前がかりになり過ぎ相手のカウンターを受けないよう指示も出していました。
後半は横浜FCも攻撃的に来たため、お互いスペースも生まれました。このためサポーターにとっても楽しめる試合になったのではないかと思います。失点についてはアンラッキーな場面でしたが、そこからチームがすぐに切り替え、1-1に追いつき逆転する事ができました。彼ら選手達の精神面での強さも証明できたと思います。2-1と逆転したあとに、もう1点決めるチャンスもありました。しかしながら、ゲームの最後に横浜FCにとっても2-2に追いつくチャンスがありました。あのシュートの場面は、グランパスにとってラッキーでした。
今日の試合、90分間成熟したサッカーで戦えました。ボールをしっかりとキープしながら、ピッチ上で落ち着いて戦う事が出来ていました。戦術的な規律も守り、ハードワークも行えました。今日は櫛野を特に褒めたいと思います。ゲームの途中から出場してプレーする事は、特にゴールキーパーにとって簡単な事ではありません。
Q:前半はチャンスをあまり作る事が出来ませんでしたが、ハーフタイムには具体的にどういう指示を出されたのでしょうか?
サイドチェンジを有効に使い、サイドから相手を崩す事、そして試合のテンポをあげる事も指示しました。そう戦えば、必ずチャンスは来ると話しました。また、2列目から積極的にシュートを狙う事も話しました。前半も、そういう形で2回ほどチャンスがあったかと思います。
Q:今、話された後半に向けての指示について、相手に先制されてからは徹底できたように思いますが、それまでの時間帯についてはどうお考えでしょうか?
どんなトップコーチに聞いても、スペースの少ない中でハイテンポでの攻撃を仕掛ける事は難しいと話します。そのなかでも出来るだけテンポを上げなければならないのですが、まずは相手にボールを奪われないようにする事が重要です。簡単にボールを失ってしまっては、相手のカウンターを受ける事となります。ボールをしっかり繋ぐ事ができれば、相手はそれに合わせなければいけません。ボールを良い形で繋ぎ、その中から相手の深い位置へ攻め込むタイミングを伺う、これは簡単な事ではありません。
Q:これで開幕から4連勝ですが、好調の1番の要因はどこにあるとお考えでしょうか?
我々は魔法を使えるチームではなく、普通のチームだと思っています。選手達の精神面が良い事と、規律を守ってしっかりと戦えている事が、いまの結果につながっていると思います。
Q:楢崎選手の怪我については?
今の段階ではわかりません。ドクターからは数日かもしれないし、数週間かかるかもしれないと話を聞きました。精密検査の結果が出るまで、何もわかりません。 |
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