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2007 Jリーグ ディビジョン1:第3節 |
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名古屋市瑞穂陸上競技場・14:03キックオフ
◆主審:松尾 一 ◆副審:小椋 剛・金田 大吉
◆入場者数:11,620人 ◆天候:晴、中風、気温10.1度、湿度29% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
11
5
2
6
1
0
0 |
4
1
1
10
1
1
0 |
15
6
3
16
2
1
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
9
12
5
21
1
1
0 |
2
6
2
13
0
0
0 |
7
6
3
8
1
1
0 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
アルビレックス新潟 |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
鈴木 淳 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
北野 貴之(1) |
DF |
大森 征之(4)
竹内 彬(30)
増川 隆洋(16)
本田 圭佑(24) |
DF |
内田 潤(14)
千代反田 充(5)
永田 充(6)
坂本 將貴(14) |
MF |
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
金 正友(8) |
MF |
寺川 能人(16)
シルビーニョ(8)
田中 亜土夢(23)
深井 正樹(9) |
FW |
中村 直志(7)
ヨンセン(9)
杉本 恵太(19) |
FW |
マルシオ リシャルデス(27)
矢野 貴章(11) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:阿部 翔平(31)
DF:吉田 麻也(34)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
FW:玉田 圭司(11)
FW:津田 知宏(26) |
SUB |
GK:野澤 洋輔(21)
DF:中野 洋司(26)
DF:千葉 和彦(3)
MF:本間 勲(15)
MF:松下 年宏(7)
MF:鈴木 慎吾(18)
FW:河原 和寿(20) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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新潟:鈴木監督 |
●ディフェンスの時は、はやくスライドして対応しよう。
●攻撃の時は、ファーストのボールをもっと大切にすること。 |
●粘り強く戦っていこう。
●チャンスは来るのでそれを決めていこう。
●もう少し人に強く、球際を厳しくいこう。
●セカンドボールの対応に注意。
●中盤でもう少しボールを動かしていこう。 |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日の試合、前半立ち上がりは悪くありませんでしたが、ゲームが進むにつれて、チームの状態は悪くなっていきました。何が悪かったのかと言えば、チームとして意識の統一ができていないところがありました。1つのグループは守備的に、もう1つのグループは攻撃的というふうに、意識の統一が行えていませんでした。チームに落ち着きもなく、簡単にパスを取られる場面も見られました。しかしながら、良い時間帯に1点目を取ることができたので、それからは落ち着いて戦う事ができました。
組織面にも、大きな問題がありました。今日の試合、アルビレックスは4-2-3-1という形をとってきました。相手の1トップに対し、グランパスは3枚のディフェンダーで対応する形となりました。その位置では数的優位ができていたのですが、そのぶん中盤でアルビレックスに数的優位な場面を作られていました。そこで、どう対応するかを考えました。ミッドフィルダーを1人増やすのか、ディフェンダーの1人を相手の中盤までプレスをかけに行かすのかという判断が必要でした。そこで私は、右ストッパーに入っていた竹内を相手の中盤まで守備に行かせ、大森、増川の2人で中央を守らせました。そのため本田が左サイドで守備的な役割を担う場面もありました。しかしながら、その結果、中村が攻撃的に動く事ができましたし、山口、金の2人も前を向いてプレスをかける事が出来るようになりました。それ以降は選手達も良い感触を感じ、落ち着いて戦えるようになりました。
2-0としたあと3点目を取る事ができず、逆にアルビレックスが前へ攻めてくるようになり、終盤はグランパスのディフェンスラインが下がる時間帯となりましたが、難しい時間帯は、そこだけだったと思います。もちろん、全てが素晴らしかったわけではありませんが、良い試合はできました。誰かがミスをすれば、他の誰かがそれをカバーする。とても素晴らしいメンタリティも選手達は見せてくれました。今日の試合には新しいディフェンスラインで臨みましたが、良く戦ってくれました。簡単なことではなかったと思うのですが、選手達は良く戦ってくれました。
Q:これで開幕から3試合連続無失点ですが、その事についてはどうお考えでしょうか?
みなさんが知らないうちに、ゴールの枠を小さくしておきました(笑)。それは冗談ですが、ディフェンス面での組織が良くなった事がこの結果に繋がっていると思います。難しい時間帯でもみんなが強いメンタリティを発揮し、相手のスペースをしっかりと消す事が出来るようになって来た結果です。例えば藤田、中村、本田の3人は攻撃的な選手なのですが、必要であれば、しっかりとした守備もできます。そのおかげで山口、金の2人が攻撃面で良い仕事をできています。
Q:今日の試合、新潟のディフェンスラインの裏を狙う場面が多かったように思いますが?
相手ディフェンスの裏を狙う戦い方は常に行わなければいけません。そうすることで相手ディフェンダーがグランパスを抑える事が難しくなってきます。中で細かいパスをコンビネーションで繋ぐより、ディフェンス裏のスペースを狙う方が良いと判断しました。 |
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