2007 Jリーグ ディビジョン1:第2節
山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場・14:04キックオフ
◆主審:吉田 寿光 ◆副審:山口 博司・高橋 佳久
◆入場者数:11,791人 ◆天候:晴、中風、気温15.1度、湿度26% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ヴァンフォーレ甲府

後 半

後半 5分 金 正友
後半 34分 玉田 圭司
得点者  
36分 米山 篤志竹内 彬
78分 杉本 恵太玉田 圭司
交 代 64分 鈴木 健太長谷川 太郎
78分 アルベルトジョジマール
87分 林 健太郎須藤 大輔
9分 米山 篤志 警 告 18分 秋本 倫孝
37分 山本 英臣
89分 山本 英臣
89分 山本 英臣
90 45    45 90
8
13
1
3
0
0
0

9
4
0
13
3
3
0

17
17
1
16
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
12
11
5
16
10
8
0
6
5
2
9
6
5
0
6
6
3
7
4
3
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ヴァンフォーレ甲府
監督 フェルフォーセン 監督 大木 武
GK 楢崎 正剛(1) GK 阿部 謙作(1)
DF 大森 征之(4)
米山 篤志(5)
増川 隆洋(16)
本田 圭佑(24)
DF 杉山 新(32)
秋本 倫孝(2)
津田 琢磨(3)
山本 英臣(4)
MF 山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
金 正友(8)
MF 林 健太郎(31)
藤田 健(10)
石原 克哉(7)
FW 中村 直志(7)
ヨンセン(9)
杉本 恵太(19)
FW 鈴木 健太(25)
アルベルト(16)
茂原 岳人(8)
SUB GK:櫛野 亮(21)
DF:竹内 彬(30)
DF:阿部 翔平(31)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
FW:玉田 圭司(11)
FW:津田 知宏(26)
SUB GK:鶴田 達也(21)
DF:田森 大己(13)
DF:池端 陽介(19)
MF:保坂 一成(26)
FW:須藤 大輔(9)
FW:長谷川 太郎(18)
FW:ジョジマール(34)
ハーフタイムコメント
名古屋:フェルフォーセン監督
甲府:大木監督
●サイドチェンジを上手く使ってチャンスを作ろう。 ●良くやっている。あとは決めるだけだ。
●相手にプレッシャーをかけよう。
●DFはお互いのカバーリングをしっかりしよう。
試合終了後監督コメント
フェルフォーセン監督:
 ヴァンフォーレ甲府はとても攻撃的なチームだという前提から、今週のチーム作りを行ってきました。とても高い位置からプレッシャーをかけてくることにも注意してきました。今日の試合、これまで通り3-5-2の形で戦うのか、それとも驚異的な3トップでくる甲府に対し、4バックの形をとるのか、まずその事から判断する必要がありました。3バックで戦う場合、両サイドにスペースが生まれてしまいます。しかしながら、中村と本田の2人が戦術的な規律を守った戦い方ができれば問題ないと判断し、3-5-2のシステムを採用しました。前半立ち上がりから30分は組織的な戦いができ、中盤からのパスで決定的なチャンスも何度か作れていました。しかしながら、残りの15分は思い描いた戦い方ができませんでしたし、そこはまだ修正する必要があります。組織的な守備からボールを奪いながらも、その後簡単に再度ボールを失っていたことが問題です。前半を1対1で終えるという状況も考えられました。
 後半はボールポゼッションがしっかりと行えました。そのため、ディフェンス面でも戦いやすかったかと思います。いつ攻めるのか、どう試合をコントロールするのかという面で良い判断が行えていました。その戦いの中から5、6回、大きなチャンスを作ることができました。
 今日の一番の収穫は、3-5-2のシステムで戦えたという事です。簡単な事ではないのですが、プレシーズン、そしてジェフとの開幕戦を通し、チームに自信がでてきました。
Q:前節でのスピラール選手に続き、米山選手も怪我をしてしまいました。その事についての対応策をお聞かせください。
今日は代わって入った竹内が良いプレーをしてくれました。しかしながら今後もディフェンスの怪我が続くようでしたら、最終的には私がプレーする事になります(笑)。スピラールが怪我をした時点で、若手の選手達にチャンスを与えようという考えになりました。竹内はこれまで順調にステップアップをしてきましたし、今日の試合でもっとステップアップをするよう話をしました。古賀、秋田が移籍し、スピラールと米山が怪我をしてしまった。簡単な状況ではありませんが、それを解決する事が私の仕事だと思います。
Q:杉本選手と玉田選手の評価と、今後の2人の起用方針についてお聞かせください。
監督として、玉田のような選手をベンチに置いておくことは難しい判断です。しかしながら、現在ではヨンセンと杉本の相性が良いと判断しています。今後も、試合毎に判断して起用していく事になります。