22分、左からのCKのチャンス。新川のボールを遠いサイドで折り返すと、中央で花井が頭で流したところに、右から酒井が詰めてヘディングシュートを狙ったがこれはクロスバーの上へ。25分、相手ペナルティエリアのすぐ外やや右の好位置でFKを得ると、これを花井が直接狙ってゆくが、ボールはクロスバーの僅か上に抜けてしまう。27分、右に抜け出した酒井が深く持ち込んで、そのままシュートに持ってゆくが、ボールはポストの左に。37分、先ほどと同じような位置で、気持ちゴールに近いところでのFK。今度は花井がDFとGKの間に浮かしたボールを入れて味方を飛び込ませるが、ここは相手のDFの反応が早く、カットされてしまう。
先制されてからも、積極的に攻め込んでいった名古屋が立て続けにチャンスを得るが、先制したことで滝川第二に落ち着きが見え始め、なかなか名古屋はチャンスをものに出来ないまま前半を終了、試合を折り返すことに。序盤から良い内容で攻め続け、ポストに嫌われる場面やシュートが枠を捕らえることが出来なかった等、運がなかったこともあって、その時間帯にゴールを奪えなかったことは残念だ。