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2006 Jリーグ ディビジョン1:第34節 |
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西京極運動公園陸上競技場・14:04キックオフ
◆主審:村上 伸次 ◆副審:高橋 佳久・伊藤 力喜雄
◆入場者数:9,110人 ◆天候:曇、中風、気温13.3度、湿度48% ◆ピッチ:不良、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
10
4
6
5
2
2
0 |
5
5
1
9
3
3
0
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15
9
7
14
5
5
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
10
11
10
17
6
6
0 |
3
4
5
10
2
2
0 |
7
7
5
7
4
4
0 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
京都パープルサンガ |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
美濃部 直彦 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
西村 弘司(26) |
DF |
大森 征之(4)
スピラール(3)
増川 隆洋(16)
渡邊 圭二(28) |
DF |
大久保 裕樹(23)
角田 誠(33)
児玉 新(7) |
MF |
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
金 正友(8) |
MF |
星 大輔(11)
斎藤 大介(16)
石井 俊也(17)
中山 博貴(15)
渡邊 大剛(22) |
FW |
中村 直志(7)
ヨンセン(9)
杉本 恵太(19) |
FW |
アンドレ(9)
パウリーニョ(10) |
SUB |
GK:高嵜 理貴(21)
DF:秋田 豊(2)
DF:青山 隼(32)
MF:吉村 圭司(14)
MF:片山 奨典(27)
FW:玉田 圭司(11)
FW:津田 知宏(37) |
SUB |
GK:橋田 聡司(21)
DF:登尾 顕徳(19)
MF:中払 大介(14)
MF:美尾 敦(8)
MF:加藤 大志(27)
FW:林 丈統(20)
FW:小原 昇(24) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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監督:美濃部監督 |
●もっとプレッシャーをかけて、ディフェンスラインを押し上げよう。
●ビルドアップからフリーの選手に速いテンポでつないでゆこう。 |
●1対1の勝負で絶対に負けるな。
●2トップがもっと起点になる動きをしよう。
●後半は、前線からもっとプレッシャーをかけていこう。 |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
我々には、9位以上を狙うという目標がありました。今日の試合に勝てば、その順位を達成できると分っていました。その目標を持つ事によって、選手達は今日の試合にプロの選手として高いモチベーションで望む事ができました。
前半は守備面での組織が良く、しっかりとボールをキープする事ができていましたが、パスの精度が低くいくつかのチャンスしか作る事が出来ませんでした。あれだけ試合を支配していれば、もう少しチャンスを作らなければなりません。
後半は京都の方がリスクを犯して攻めてきました。特に立ち上がり20分までは京都にとって同点にするチャンスがありましたが、その時間帯に失点しなかった事が良かったと思いますし、楢崎のセーブが大きかったと思います。試合終了間際にはグランパスが2点目、3点目と決められるチャンスがあったのですが、シュートの精度が低かったように思います。
最終的に7位になれたということは、選手、クラブ、そしてサポーターにとって良かったと思います。中断前、16位のチームと勝ち点差1の15位にいた事を思えば、その位置から今の順位まで上がってこられた事に満足しています。この順位は選手達が強いメンタルを持って組織的に戦えた結果だと思っています。もちろん、全ての試合が良かったわけではありませんが、難しい試合でも、強いメンタルを持って望めたと思います。2006年のJ1リーグもこれで終わりですが、グランパスにとってハッピーエンドだったと言えると思いますが、明日からは、鹿島での天皇杯に向けて準備をしていきたいと思います。
最後に、今シーズンここまで応援してくれてありがとうございます。
Q:今日の試合ヨンセン選手が出場停止から復帰しましたが、3TOPではなく、2TOPを採用した理由を?
A:京都が3-5-2なのか4-4-2なのかシステムが分らなかったため、3-5-2を採用しました。特に先月からミッドフィルダーを藤田、金、そして山口の3人で固定し、安定した戦いが出来ていたため、それを採用しました。私の役割として、選手達がフィールドの上で安定した戦いを出来るよう準備をする事がありました。安定した戦いからボールを奪ってチャンスを作る狙いで、今日のような形を採用しました。
Q:本田選手に代わって出場した渡邊選手についての評価をお聞かせください。
A:本田が普段の試合でやっているポジションでの出場だったため、簡単な事ではなかったと思います。立ち上がりはとまどいやストレスを感じながらプレーしていたようですが、終盤は良かったですし、試合全体を見て良いできだったと思います。
Q:2006年のJ1リーグは浦和レッズが優勝しました。来シーズン以降、グランパスがその位置を狙うには、何が必要だとお考えでしょうか?
A:全てです(笑)。次のステップへ行くために最も重要な事は、今よりもっと試合を支配する事です。今シーズン終盤、チームの調子が良かった理由は、守備面をしっかりと組織化した事ですし、それが今のチームの長所だと思っています。ただ、次のステップへ出て行く為には、もっと前線へ出て行く必要がありますし、守備面でも早くプレスをかける必要があります。今後は前線でプレーする時間を長くししなければいけませんし、その為にはチームのクオリティ、連動性がテーマになってきます。シーズン序盤は怪我人が多くうまく戦えませんでしたが、終盤はこういう事が出来るようになり、チームの調子も上がりました。来シーズンは、これをもっと高めたいです。
Q:優勝した浦和レッズについては?
A:今シーズンのベストチームという事を浦和は示せたのではないかと思います。実際に私は、今シーズンは川崎フロンターレが優勝するのではないかと当初思っていました。なぜなら今シーズン、グランパスエイトが唯一勝ち点を上げられなかったのが川崎だったからです。川崎はグランパスとの2試合でとても良い戦いをしました。しかしながら、最終的に浦和レッズがチャンピオンとなった結果は妥当だと思います。 |
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