|
第86回天皇杯・4回戦 |
|
名古屋市瑞穂陸上競技場・13:02キックオフ
◆主審:山西 博文 ◆副審:安食 弘幸・間島 宗一
◆入場者数:3,906人 ◆天候:晴、弱風、気温23.6度、湿度44% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
|
90 |
45 |
計 |
|
計 |
45 |
90 |
7
5
2
9
4
4
0 |
4
3
4
6
2
2
0
|
11
8
6
15
6
6
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
5
14
0
15
1
1
0 |
4
7
0
8
1
1
0 |
1
7
0
7
0
0
0 |
|
スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
ベガルタ仙台 |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
ジョエル・サンタナ |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
小針 清允(1) |
DF |
スピラール(3)
大森 征之(4)
増川 隆洋(16)
本田 圭佑(24) |
DF |
中田 洋介(14)
木谷 公亮(2)
池田 昇平(5)
磯崎 敬太(17) |
MF |
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
中村 直志(7) |
MF |
富田 晋伍(27)
千葉 直樹(7)
大柴 克友(24)
ロペス(8) |
FW |
玉田 圭司(11)
ヨンセン(9)
津田 知宏(37) |
FW |
ボルジェス(9)
チアゴ・ネーヴィス(11) |
SUB |
GK:高嵜 理貴(21)
DF:秋田 豊(2)
DF:阿部 翔平(31)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
FW:片山 奨典(27)
FW:井上 渉(35) |
SUB |
GK:萩原 達郎(21)
DF:渡辺 広大(3)
DF:村上 和弘(26)
MF:梁 勇基(10)
MF:熊林 親吾(6)
FW:大久保 剛志(15)
FW:中島 裕希(13) |
|
ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
|
仙台:ジョエル・サンタナ監督 |
●落ち着いてボールを回して、相手の裏を狙っていこう。
●中盤で間延びせずにコンパクトにして、自分たちのリズムにすること。 |
●サイド攻撃をもっと有効的に使っていこう。
●相手10、7のマークを前半より厳しく!
●前線からプレッシャーをかけていこう。 |
|
試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日はカップ戦での典型的な試合となりました。カップ戦では、1つのミスを取り返すチャンスがありません。最初の試合で強豪チームが負けてしまう事は世界中である事です。ドイツでも、ハンブルガーやシャルケ、そして2年前にはバイエルンも負けました。スペインやイタリア、オランダでも同様な事はおこります。
今日の試合、まず仙台を褒めたいと思います。しっかりと守備での組織ができていましたし、攻撃面でも、ポジティブに勝利を狙ってきました。4-5-1、もしくは4-3-3という形で積極的に攻めてきていました。前半の立ち上がり20〜25分間、グランパスはしっかりと戦えていました。その中で、2-0にするチャンスもあったと思います。その後の時間帯では、サッカーの質が落ちてしまいました。ディフェンスラインを押し上げられない事で、ミッドフィールドとの間にスペースが生まれてしまいました。その時間帯は、自分たちで問題を起こしてしまいました。前半終了間際には1-1と追いつかれるピンチもありました。
後半は良いボールポゼッションを行えましたが、そこから得点へと繋げる事は出来ませんでした。2点目を決める事ができれば、もう少し簡単にゲームを進める事が出来たかと思います。今日の試合で良かった点は、リードしている展開で終了間際、パニックに陥る事がなく冷静にボールを繋ぐ事ができたことです。良い試合だとは言えないかもしれませんが、安定した試合はできたと思います。今日の最大の目的は次のステージへと進む事でしたし、それが達成できた事はよかったと思います。
Q:今回の天皇杯に対するチームのモチベーションは?
A:選手達には、今シーズンのパフォーマンスを見せる為に、天皇杯を戦うことは大きなチャンスだと話してきました。ある新聞に今シーズン、ジェフ千葉はあまり良いシーズンだったとは言えないが、それでも、ナビスコカップを獲得したことで素晴らしいシーズンだったと言えるようになったと書かれていました。グランパスも、天皇杯を獲ることで良いシーズンだったと言われるように戦いたいと思います。リーグ戦での方では残念ながらタイトルを獲る事はできませんでしたが、その悔しい気持ちで天皇杯にリベンジをかけようと選手達とは話しています。私もオランダでカップを獲った事はありますが、カップ戦とは1つのミスも許されない特別な大会です。
Q:後半、高いボールポゼッションの中から2点目を決められなかった理由については、どうお考えでしょうか?
A:先ほども話しましたが、後半は良いポゼッションを保ちながら得点へと繋げる事が出来ませんでした。しっかりしたキープから深い位置でボールを繋ぐ、そしてペナルティボッックスで相手への脅威となるプレーが必要だったのですが、今日の試合、それが出来ませんでした。また、仙台の守備面での組織が良かった事も、2点目を決められなかった要因の1つだと思います。 |
|