2006 Jリーグ ディビジョン1:第26節
瑞穂陸上競技場・14:04キックオフ
◆主審:吉田 寿光 ◆副審:青木 隆・相葉 忠臣
◆入場者数:10,840人 ◆天候:晴、強風、気温23.5度、湿度40% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


FC東京

後 半

後半 12分 杉本 恵太 得点者 前半 22分 平山 相太
後半 34分 石川 直宏
81分 藤田 俊哉渡邊 圭二
81分 須藤 右介津田 知宏
交 代 84分 戸田 光洋阿部 吉朗
84分 平山 相太赤嶺 真吾
89分 石川 直宏川口 信男
  警 告 65分 徳永 悠平
90 45    45 90
9
5
0
8
0
0
0

2
10
0
8
0
0
0

11
15
0
16
0
0
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
12
14
2
21
2
2
0
6
5
1
9
1
1
0
6
9
1
12
1
1
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト FC東京
監督 フェルフォーセン 監督 倉又 寿雄
GK 楢崎 正剛(1) GK 土肥 洋一(1)
DF 大森 征之(4)
スピラール(3)
古賀 正紘(5)
DF 徳永 悠平(25)
ジャーン(3)
茂庭 照幸(2)
藤山 竜仁(8)
MF 本田 圭佑(24)
須藤 右介(25)
金 正友(8)
藤田 俊哉(10)
中村 直志(7)
MF 三浦 文丈(10)
今野 泰幸(6)
石川 直宏(18)
戸田 光洋(13)
梶山 陽平(29)
FW ヨンセン(9)
杉本 恵太(19)
FW 平山 相太(39)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:秋田 豊(2)
DF:増川 隆洋(16)
MF:渡邊 圭二(28)
MF:阿部 翔平(31)
MF:片山 奨典(27)
FW:津田 知宏(37)
SUB GK:塩田 仁史(22)
DF:中澤 聡太(38)
MF:宮沢 正史(16)
MF:馬場 憂太(14)
FW:川口 信男(20)
FW:阿部 吉朗(11)
FW:赤嶺 真吾(24)
ハーフタイムコメント
名古屋:フェルフォーセン監督
FC東京:倉又監督
●ディフェンスのオーガナイズは悪くないので、後半も続けてゆこう。
●攻撃のバリエーションをもっと増やしてゆく事。
●風下になる事を意識してポジションをとる。
●攻撃は左右の裏のスペースを狙う。
試合終了後監督コメント
フェルフォーセン監督:
今日の試合、開始20分はハイテンポで良いゲームでした。風が強く、それほど簡単なゲームではなかったのですが、それでも何度かチャンスを作っていましたし、実際にこの時間帯に得点できたのではないかと思っています。しかしながら、20分過ぎ、そして0-1と先制されて以降、完全にゲームは終わってしまいました。後の70分間は、1歩前進して1歩後退する、そういう内容のゲームでした。その時間からはゲームにテンポがありませんでした。1つの原因としてFC東京の素晴らしい組織があったと思いますが、自分たちのミスでゲームを難しくしてしまった部分もあると思います。良いプレーをしていながらも、その次のプレーが良くない、そういう状況の繰り返しでした。技術的、そして戦術的なミスもいくつか見られ、そういう状態ではゲームに良いテンポを作る事ができません。FC東京はロングボールが多く、そのセカンドボールもほとんど相手に拾われてしまいました。集中力、積極さという部分で欠けていたようにも思います。
後半は1度もチャンスは作れていなかったと思います。前線からプレッシャーをかけるという面では、強風のため難しいところもあったかと思います。前線まで攻め上がりながら、守備では自陣まで戻らなければならない、そういう状況が続きました。1人がミスをしたというゲームではなく、8人9人がミスをしてしまいました。選手達が本来の自分自身のレベル以下でプレーしてしまいました。みなさんにとっても私にとっても残念なゲームとなってしまいました。28年間サッカーの仕事をしてきて、20分だけの良いサッカーでは勝てないという事は熟知していますし、残念な試合でした。