2006 Jリーグ ディビジョン1:第19節
等々力陸上競技場・19:01キックオフ
◆主審:穴沢 努 ◆副審:木島 栄・武田 進
◆入場者数:11,306人 ◆天候:曇、弱風、気温28.8度、湿度67% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


川崎フロンターレ

後 半

前半 18分 秋田 豊
前半 43分 ヨンセン
得点者 前半 14分 ジュニーニョ
前半 26分 我那覇 和樹
前半 35分 オウンゴール
後半 19分 ジュニーニョ
39分 杉本 恵太渡邊 圭二
39分 須藤 右介増川 隆洋
77分 秋田 豊津田 知宏
交 代 86分 飛弾 暁井川 祐輔
86分 我那覇 和樹黒津 勝
44分 秋田 豊
61分 大森 征之
63分 渡邊 圭二
警 告  
90 45    45 90
4
5
1
6
4
4
0

4
6
1
3
1
1
0

8
11
2
9
5
5
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
18
7
7
24
2
2
0
10
3
6
13
2
2
0
8
4
1
11
0
0
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 川崎フロンターレ
監督 フェルフォーセン 監督 関塚 隆
GK 楢崎 正剛(1) GK 相澤 貴志(21)
DF 大森 征之(4)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 箕輪 義信(5)
佐原 秀樹(3)
伊藤 宏樹(2)
MF 須藤 右介(25)
山口 慶(13)
中村 直志(7)
金 正友(8)
MF 飛弾 暁(26)
谷口 博之(29)
中村 憲剛(14)
マルコン(6)
マギヌン(11)
FW 杉本 恵太(19)
ヨンセン(9)
玉田 圭司(11)
FW 我那覇 和樹(9)
ジュニーニョ(10)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:増川 隆洋(16)
DF:渡邊 圭二(28)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:片山 奨典(27)
FW:津田 知宏(37)
FW:橋本 晃司(39)
SUB GK:吉原 慎也(1)
DF:米山 篤志(8)
DF:井川 祐輔(4)
MF:原田 拓(15)
MF:今野 章(18)
FW:黒津 勝(24)
FW:鄭 大世(16)
ハーフタイムコメント
名古屋:フェルフォーセン監督
川崎:関塚監督
●もっと各個人が自分の役割をしっかりはたすこと。
●もっとプレッシャーをかけること。特にサイド。
●攻守の切り替えをはっきりと。
●立ち上がりから集中して。
●気持ちをしっかり出して。
試合終了後監督コメント
フェルフォーセン監督:
 今日の試合、絶好調な川崎フロンターレに敗れてしまったという思いです。特に立ち上がり、グランパスの守備陣は前へプレッシャーを掛けるという良い守備ができていませんでしたし、サイドからのプレッシャーもうまく掛からず、そこを付け入られてしまいました。中盤でのラインの上げ下げもうまく行かず、戦術的なミスもいくつかありました。増川、渡邊を投入してからは、その位置での守備面は安定したと思います。ただ攻撃面については、十分な攻撃はできていませんでした。早い段階での選手交代は、その事で試合の終盤に選手交代を出来なくなるというリスクが伴いました。  90分間、フロンターレのサッカーに合わせる試合となってしまいました。フロンターレは素晴らしい試合をしていたと思います。
Q:出場停止の本田選手に代えウィングバック的なポジションで須藤選手を起用し、その後、渡邊選手へと交代させましたが?
A:私はいつも、そのポジションに最も適した選手を試合では使いたいと思っていますし、選手のポジションをころころと代えたくないという考えを持っていました。しかしながら、怪我のため長期離脱していた渡邊を今日の試合に起用する事は、先日の練習試合には出場しましたが、大きなリスクを伴うと考え、須藤をその位置で先発に起用しました。
Q:スピラール選手が怪我で抜けた事については?
A:もちろん今日の試合にスピラールがいなかった事は残念ですが、出られない選手の事を話しても仕方がない事だと思っています。しかしながら、もし彼がいれば今日の試合、もう少し違った状況になったかとは思います。
Q:先ほど戦術的な面でミスがあったと話されましたが、具体的には?
A:中盤での戦術的なミスがありました。山口が相手の11番(マギヌン選手)に付いて、サイドに流れた場合は他の選手がそのスペースを詰めなければならなかったのですが、うまくカバーができず中盤に隙間が出来ていました。また、センターバックの位置では数的有利は作れていたので、相手のストライカーが下がってボールを受けた際には、そこへプレッシャーを掛け相手を自由に動けないように守るべきだったのですが、自由にプレーさせてしまう場面も何度かありました。もちろん、こういう話をここでする事は簡単なのですが、これを修正しなけければ意味がありません。フロンターレのフォワードの選手のクオリティが高かったという事もあります。
Q:試合開始当初は、2トップに近い戦術をとっていたようですが?
A:狙いの1つは、中盤の選手を増やすことでした。金が試合に出られる状態だったので、中盤を1人増やすためにそういう形をとりました。