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2006 Jリーグ ディビジョン1:第15節 |
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瑞穂陸上競技場・19:00キックオフ
◆主審:東城 穣 ◆副審:江角 直樹・小椋 剛
◆入場者数:6,618人 ◆天候:晴、弱風、気温30.4度、湿度66% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
4
6
1
10
1
1
0 |
6
4
2
9
0
0
0
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10
10
3
19
1
1
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
7
10
1
23
3
2
0 |
1
7
1
7
2
1
0 |
6
3
0
16
1
1
0 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
大宮アルディージャ |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
三浦 俊也 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
荒谷 弘樹(20) |
DF |
大森 征之(4)
スピラール(3)
古賀 正紘(5) |
DF |
波戸 康広(22)
土屋 征夫(17)
トニーニョ(4)
冨田 大介(5) |
MF |
金 正友(8)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
山口 慶(13)
中村 直志(7) |
MF |
斉藤 雅人(15)
片岡 洋介(19)
小林 大悟(8)
久永 辰徳(16) |
FW |
玉田 圭司(11)
杉本 恵太(19) |
FW |
桜井 直人(30)
グラウ(33) |
SUB |
GK:川島 永嗣(22)
DF:増川 隆洋(16)
DF:竹内 彬(30)
MF:須藤 右介(25)
MF:片山 奨典(27)
FW:豊田 陽平(23)
FW:津田 知宏(37)
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SUB |
GK:江角 浩司(21)
DF:平岡 靖成(13)
DF:西村 卓朗(18)
MF:小林 慶行(32)
MF:デビッドソン 純マーカス(6)
FW:吉原 宏太(9)
FW:森田 浩史(14) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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大宮:三浦監督
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●前半と同じ意図で戦っていくこと。
●攻撃的には、深い位置へFWが入ること。
●守備面では、マークをしっかりと確認すること。 |
●セカンドボールをしっかり拾うこと。
●中盤でボールをキープすること。
●次の1点が勝負、気持ちで負けるな! |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日の試合、大宮は2連勝中、特に甲府戦ではとても良い試合をしていたようです。組織的で、スペースを与えたらとても脅威なチームです。対するグランパスは2連敗中、失点も多くとてもプレッシャーのある状況での試合となりました。私はクラブとしてそれだけのプレッシャーを受けている中で、できるだけ選手たちにプレッシャーを与えないようにしてきました。良いサッカー、ポジショニングとビルドアップを徹底し、相手ディフェンスの裏をできるだけシンプルに狙いながらお互いにプレーしやすいよう戦おうと選手たちには伝えました。
まず1点をとった事で選手たちも自信をもてましたし、そこから良い試合展開、前半のうちにもう1点狙う事もできました。守備的な組織にも満足しています。ただ、全体的に見ると、ボールを奪った時のスペースの突き方をもっと徹底していかなければならないと思っています。このような状況ですので、今日の結果はクラブ・選手にとってとても大きいと思っています。
もちろん、優れたサッカーではなかったかもしれませんが、大きな1歩になったと思います。
Q:今日は藤田、楢崎、古賀と3人の選手を代えてきましたが?
A:3人とも経験豊富な選手ですが、その経験を試合の随所に見せてくれたと思っています。川島に代えて楢崎を入れる事はとても難しい判断でした。川島を代える事で、これまでの2連敗を川島のせいにしてしまう見方もあるかもしれませんが、それは全く間違っています。ただ、楢崎の経験が今必要だったので起用しました。藤田に関しても長い間先発では試合に出ていなかったので心配もありましたが、とても良く戦ってくれました。古賀に関しても同様に、よく戦ってくれました。
Q:U-21日本代表候補に選ばれた本田選手について今日の評価と、代表合宿で期待することは?
A:本田に関してはここまで2試合、決して満足できるものではありませんでした。そこで彼とは個人面談も行い、プレーでどこを修正しなければならないかという事も話し合いました。今日はチームにとってとても重大な役割を果たしてくれましたし、満足しています。U-21について私が話すのは難しいのですが、まず選ばれたということは喜ばしい事ですし、U-21のチームでも中心になれるだけ資質は持っていると思います。
Q:先発の玉田、杉本についての評価は?
A:2人のフォワードの選手には今日の試合、どんどん深い位置まで攻めて行くよう伝えていました。深い位置まで攻め込み続ければ、やはり疲れてきますし、60分あたりで2人を代えました。玉田に関しては今日の試合、ラッキーな試合ではなかったと思います。
Q:守備面と攻撃面について具体的な話を?
A:守備面ではしっかりとコンパクトに戦えていました。ここまで2試合でもコンパクトには戦えていましたが、今日の試合は特に、ディフェンスラインが後ろに下がりながらの守備をするのではなく、ミッドフィルダーとの距離をコンパクトに保ちながら前へ出ての守備ができていました。ただ攻撃面で、インターセプトしてから深い位置にいる攻撃的な選手をしっかりと探し出しプレーをしなければならないのですが、その点については今後も修正が必要だと思っています。
Q:後半、2TOPとその後ろの選手のスペースが広がり効果的な攻撃を仕掛けられない場面もあったようですが?
A:その通りだと思います。後半、ミッドフィルダーの位置が下がってしまった事でフォワードとの距離がひらいていました。それについては修正しなければなりません。ただ、フォワードの選手も常に深い位置にいるのではなく、下がってきて足下でボールをもらい、キープしながら他の選手達のサポートを待つという動きも今後必要になってきます。
Q:長いトンネルを抜けましたが、今のお気持ちは?
A:私もとても嬉しいですが、クラブ、そして選手たちがとても喜んでいると思います。負けが続いた事でプレッシャーが日々増してきましたが、そういうプレッシャーから逃げるのではなく立ち向かうこと、そういう姿勢が1番大切でした。 |
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