Jユースサハラカップ2005・準々決勝
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12月18日:Jユースサハラカップ2005・準々決勝「vsヴィッセル神戸ユース」が、午前11時より、長居第2陸上競技場において行われたましたので、その模様についてお伝え致します。
後 半

エンド入れ替わり、後半は左から右に攻め上がる神戸のボールで試合が再開。午前中は穏やかだった天候も、ここへ来て徐々に風が強くなり、厳しいコンディションに。

1分、左から神戸:中谷が縦にボールに抜け出してくるが、これはオフサイドに。
2分、相手陣内右中程でのFKのチャンス。新川の蹴ったボールは風に乗って、上がっていた三宅の頭上を抜け、ゴールラインを割ってしまう。
4分、相手陣内中央でのFK。今度は新川が右に流して行くと、上村がゴール前に入れたボールに三宅が止めてゆくが、前に出た相手GKにボールを押さえられてしまう。
6分、左サイドで新川が縦に突破を図るが、神戸DFに足下への厳しいスライディングを交わしたところで、ボールをカットされてしまう。
8分、右を上がった上村のゴール前へのボールに久保が正面に詰めていったが、これも相手GKが押さえてしまい、触れることは出来なかった。
10分、左の酒井の縦パスにポジションを変えていた青山が左に流れながら、これを受けて縦に抜けようとしたが、ボールをカットされる。
12分、中央でボールを持った吉田が左に大きく展開、新川に繋いでいこうとしたが、ボールが長すぎてしまいタッチを割る。
13分、右をドリブルで上がった根津のゴール前へのボールは、神戸の高いDFに跳ね返されてしまう。

15分、神戸1・2人目メンバー交代:八束・上谷→長瀬・木下。青山が前線で落としたボールを吉田が詰めて豪快にミドルシュートを狙っていったが、これは僅かに高く、クロスバーの上へ抜けてしまう。
16分、右に出たボールを神戸:門が拾うと、ゴール前へと狙ってくるが、ボールはそのままポストの左に抜けてゆく。
18分、相手陣内入ってすぐ右の位置でのFK。根津のゴール前への長いボールはカットされるが、こぼれ球を拾った新川が左からゴール前へと入れて行く。これに久保が詰めていったが、相手GKにボールを押さえられてしまう。
21分、右に上がってきた神戸:門のゴール前へのボールは、正面でGK鈴木がしっかりと慌てずに押さえて行く。神戸3人目メンバー交代:中谷→澤井。
23分、左サイド深くでのスローインのボールを受けた酒井がペナルティ内へと仕掛けてゆこうとしたが、神戸:伊藤の厳しいマークに合い、中へ入れさせてもらえず。

25分、三宅の背後へと出たボールに、神戸:木下が抜け出して左足からシュートを狙ってきたが、これはポストの右に。
27分、福島のパスを中央で受けた上村が、そのまま勝負にゆくが、エリア手前で厳しいマークに合い、シュートまでいかせてもらえず。
29分、右からのCKのチャンス。新川の右足からのボールを森本が頭で流し込むと、遠いサイドの酒井の前にこぼれる。これを右足でシュートを狙っていったが、左のポストをかすめて、枠を捕らえることが出来ず。
31分、自陣ゴール前での浮き球を、神戸:辻に拾われ、シュートを打たれるが、森本が体を張った守備でこれを跳ね返してゆく。
34分、相手陣内左タッチ沿いでのFK。新川のゴール前へのボールで激しい競り合いになるが、味方が押し込む前に相手GKへのファウルで笛が鳴ってしまう。
36分、名古屋1人目メンバー交代:久保→花井
38分、相手陣内深く左での上村のゴール前へのロングスローは、DFに頭で跳ね返されてしまう。
39分、新川が相手陣内深く、ゴール前でDFを背負いながら落としたボールに酒井が詰めてゆくが、これは拾うことが出来ず。
40分、自陣ほぼ中央で相手を倒し、危険な位置でFKを与えてしまう。この場面で神戸:柳川が直接狙って、ゴール右に蹴ってくるが、鈴木がこれを読んでしっかりと押さえる。
41分、先ほどよりさらにゴールに近い、エリアのすぐ外で神戸にまたしてもFKを与えてしまう。今度はボールをセットした選手が軽く流してタイミングを外したところで、神戸:柳川が再び蹴ってきたが、壁の選手がボールを跳ね返す。
44分、相手ゴール前エリアのすぐ外で新川がキープして落としたボールを、花井が詰めてゆくと、右足でシュートを狙うが、これは相手DFに跳ね返されてしまう。
ロスタイム1、右からのCK。新川のボールに遠いサイドで森本が頭から飛び込んでいったが、ボールに触れることは出来ず。
ロスタイム2、花井の相手DFの裏へのボールに福島が抜け出したが、追いつく前に相手GKが先にボールを押さえてしまう。
ロスタイム3、スローインのボールが跳ね返されたところを拾った花井がゴール前へと入れてゆくが、これも相手GKが押さえてしまう。そして、ここで試合終了が告げられる。結局、90分では1−1のまま、試合の決着は付かず、両チーム共に二戦続けてのPK戦にもつれ込むことに。