Jリーグ ディビジョン1・第30節
埼玉スタジアム2002・16:03キックオフ
◆主審:穴沢 努 ◆副審:下村 昌昭・鈴木 亮哉
◆入場者数:7,019人 ◆天候:晴、中風、気温14.9度、湿度36% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


大宮アルディージャ

後 半

前半 7分 秋田 豊
後半 37分 鴨川 奨
得点者 前半 44分 藤本 主税
後半 7分 レアンドロ
後半 15分 トニーニョ
28分 クライトン鴨川 奨
61分 吉村 圭司本田 圭佑
73分 豊田 陽平杉本 恵太
交 代 42分 桜井 直人若林 学
81分 レアンドロ金澤 慎
87分 西村 卓朗平岡 靖成
40分 豊田 陽平
73分 杉本 恵太
警 告 48分 ディビッドソン 純マーカス
55分 レアンドロ
89分 荒谷 弘樹

90 45   45 90
8
1
2
8
2
2
0

1
5
1
8
0
0
0

9
6
3
16
2
2
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
5
9
4
24
1
1
1
2
4
0
14
0
0
1
3
5
4
10
1
1
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 大宮アルディージャ
監督 中田 仁司 監督 三浦 俊也
GK 楢崎 正剛(1) GK 荒谷 弘樹(20)
DF 古賀 正紘(5)
秋田 豊(2)
大森 征之(4)
DF 西村 卓朗(18)
トニーニョ(4)
奥野 誠一郎(2)
冨田 大介(5)
MF 安 英学(17)
吉村 圭司(14)
クライトン(8)
渡邊 圭二(28)
中村 直志(7)
MF ディビッドソン 純 マーカス(6)
斉藤 雅人(15)
久永 辰徳(16)
藤本 主税(11)
FW 藤田 俊哉(10)
豊田 陽平(23)
FW レアンドロ(32)
桜井 直人(30)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:井川 祐輔(3)
MF:本田 圭佑(24)
MF:杉本 恵太(19)
FW:鴨川 奨(15)
SUB GK:安藤 智安(1)
DF:平岡 靖成(13)
MF:金澤 慎(7)
FW:若林 学(33)
FW:森田 浩史(14)
ハーフタイムコメント
名古屋:中田監督 大宮:三浦監督
●同点になったので、もう1度やり直そう。
●バランスを崩さないこと。
●サイドのスペースを上手く使うこと。
●セカンドボールを拾うこと。
●後1点取って勝ちにいこう。
試合終了後コメント
中田監督:
 今日はグランパスにとっても大事な試合だという事でゲームに臨んだ。立ち上がり、セットプレーから良い形で、ある程度狙い通りの得点はできたが、途中クライトン、吉村にアクシデントがあった間リズムを崩し、そこで狂ったチーム内のリズムを修正出来ないまま前半終了間際、不用意なファールからPKを与えてしまい1-1で前半を終えた。
 ハーフタイムにはもう一度リズムを取りもどすため慌てないように話したが、前半終了間際での失点が少し選手に重荷になったためか、後半、動きが鈍くなり、メンタル面の弱さが出た。本来ならたたみ掛けるような攻撃を仕掛けなければならなかったが、引きずってしまったのかと思う。途中、相手に追加点を取られたため、よりいっそう攻撃的にいくためのメンバー交代をしていき、終盤では杉本を投入してシステムも変更し、出来る限り前の方でプレイさせようとした。その中で1点は返す事が出来たが、もう1点を返す事が出来なかった。なかなかシュート場面までいく事が少なかった。やはりシュートが無い事には得点には結びつかないものであり、苦しい展開のまま終了してしまった。
Q:シュート場面が少なかった事について、ここ数試合、負けた試合では全てシュートが少なかったように思います。この後、このあたりの修正については?
A:僕自身、シュートが少ないという事は、シュートまで持ち込めないためだと思っている。出来る限りシュート場面までボールを持っていき、そこで思い切り打つという事を修正点に上げて次のゲームに臨みたい。
Q:大宮のサイド攻撃、特にグランパスの左サイドを狙われていたようですが、どう言った戦略を?
A:前線の高い位置で相手にプレスをかける狙いだったが、そこでどうもワンテンポ遅れていたため、その位置から大宮のサイドやトップの選手にボールを当てられていた。そうならないように話してはいたが、先取点を取った事で、引いていればよいという意識が生まれたのか後手に回る結果となってしまった。ハーフタイムには前線から絶対的にプレスをかけるよう指示を出したが、またも不用意なところから失点してしまい、前線へいけなくなってしまった。そこでシステムを変え攻撃を意識させたが、その部分での改善がうまくいききらなかった事が敗因の1つだと考えている。