Jリーグ ディビジョン1・第29節
豊田スタジアム・15:34キックオフ
◆主審:山西 博文 ◆副審:宮島 一代・江角 直樹
◆入場者数:13,826人 ◆天候:屋内、無風、気温16.8度、湿度86% ◆ピッチ:全面良芝、水含み

名古屋グランパスエイト

前 半


清水エスパルス

後 半

後半 21分 角田 誠 得点者 前半 8分 青山 直晃
前半 36分 マルキーニョス
60分 安 英学本田 圭佑
76分 杉本 恵太中山 悟志
交 代 82分 マルキーニョス西野 泰正
89分 太田 圭輔和田 拓三
  警 告 73分 高木 和道

90 45   45 90
8
7
4
10
0
0
0

5
7
2
6
2
2
0

13
14
6
16
2
2
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
14
11
2
14
5
5
0
11
4
1
5
2
2
0
3
7
1
9
3
3
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 清水エスパルス
監督 中田 仁司 監督 長谷川 健太
GK 楢崎 正剛(1) GK 西部 洋平(21)
DF 古賀 正紘(5)
角田 誠(20)
増川 隆洋(16)
DF 市川 大祐(25)
青山 直晃(26)
森岡 隆三(11)
山西 尊裕(3)
MF クライトン(8)
安 英学(17)
大森 征之(4)
藤田 俊哉(10)
杉本 恵太(19)
MF 太田 圭輔(22)
枝村 匠馬(32)
高木 和道(4)
兵働 昭弘(13)
FW 中村 直志(7)
豊田 陽平(23)
FW マルキーニョス(17)
チョ ジェジン(18)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:井川 祐輔(3)
MF:山口 慶(13)
MF:本田 圭佑(24)
FW:中山 悟志(32)
SUB GK:黒河 貴矢(1)
DF:和田 拓三(19)
MF:澤登 正朗(10)
MF:チェ テウク(16)
FW:西野 泰正(37)
ハーフタイムコメント
名古屋:中田監督 清水:長谷川監督
●もっとアグレッシブに相手に対してゆこう。
●守備からボールを奪って、早くパスを繋いでいこう。積極的にいくこと。
●前半、良く集中して戦った。
●後半も同じ形で行くこと。
●決して守りに入らないこと。
●攻めの気持ちを強く持って、次の得点を狙っていくこと。
●後半立ち上がりが大事。特に強い気持ちを持ってはいること。
試合終了後コメント
中田監督:
 今日の試合は、ぜひ勝ち点3を取らなければならなかったが、結果的に敗戦というものになってしまった。立ち上がり、コーナーキックで集中を切らしてしまった隙をつかれてしまった。チーム状態が万全ではないいま、この1点が重みになってしまい、選手達がこれまでトレーニングで続けてきた事が少しずつずれてしまった。このずれで、攻撃的にならなければならない時にもう1失点してしまい、2点差というとても苦しい状況になってしまった。
 ハーフタイムには点をとるためにもっと積極的に、極端にいえばバックパスをするのではなく前向きに行こうという事を話した。選手もある程度前向きなプレーはしてくれたと思っている。ただ、なかなかその状況でも点が取れなかった。清水も苦しくなり、中盤でのこぼれ球が奪えるようにはなってきていたので、安に代えて本田を投入し、本田の攻撃的なパスワークに期待した。
 その後もある程度攻撃的な意識は出ていたが、右サイドの杉本が、エスパルスの守備に手こずっていたので中山と交代させ、中央で豊田と組ませ、ポストプレーへのサポートやこぼれ球を拾い展開の糸口を掴もうとした。その結果1点は返せたが、もう1点を奪う事は出来なかった。本当は引き分けには持ち込まなければならない試合だったが、残念な結果に終わってしまった。多くのサポーターの声援に応えられなかったことも、残念におもっている。
Q:下位との勝ち点が詰まってきましたが?
A:残り5試合あるが、今日の試合は清水・長谷川監督同様、私にとってもなんとしても踏ん張らなければならない試合だという位置づけはしていた。選手にも、下位と詰まってきているというニュアンスは伝えてはいるが、まだ実感がわいていないのか、立ち上がりから不用意なパスミスがあった。残り5試合、選手も下を意識し始めていると思うので、次の試合以降、試合開始直後からエンジン全開で戦えるよう取り組んでいきたい。
Q:中田監督が指揮を執り始めてからこれまで1勝4敗という結果ですが?
A:当初から、基本的なベースを選手達は理解してくれてはいるので、策をねっていかなければならない。それはシステムの変更なのか、選手への意識付け方法を変えるのか、選手を入れ替えるのか、いろいろ考えていかなければならない。