Jリーグ ディビジョン1・第26節
広島ビッグアーチ・15:00キックオフ
◆主審:西村 雄一 ◆副審:手塚 洋・五十川 和也
◆入場者数:10,879人 ◆天候:晴、弱風、気温28.3度、湿度55% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


サンフレッチェ広島

後 半

前半 13分 オウンゴール
後半 32分 豊田 陽平
得点者 後半 19分 佐藤 寿人
68分 中山 悟志豊田 陽平
83分 中谷 勇介本田 圭佑
85分 杉本 恵太山口 慶
交 代 38分 ベット高柳 一誠
64分 李 漢宰ガウボン
32分 秋田 豊
警 告 27分 ベット

90 45   45 90
4
7
2
2
1
1
0

3
5
2
5
1
1
0

7
12
4
7
2
2
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
15
7
6
22
2
1
0
6
3
2
9
2
1
0
9
4
4
13
0
0
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト サンフレッチェ広島
監督 中田 仁司 監督 小野 剛
GK 楢崎 正剛(1) GK 下田 崇(1)
DF 角田 誠(20)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 駒野 友一(5)
ジニーニョ(4)
小村 徳男(3)
服部 公太(17)
MF クライトン(8)
安 英学(17)
杉本 恵太(19)
藤田 俊哉(10)
中谷 勇介(6)
MF 李 漢宰(16)
森崎 和幸(8)
茂原 岳人(34)
ベット(6)
FW 中村 直志(7)
中山 悟志(32)
FW 前田 俊介(24)
佐藤 寿人(11)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:山口 慶(13)
MF:吉村 圭司(14)
MF:本田 圭佑(24)
FW:豊田 陽平(23)
SUB GK:佐藤 昭大(31)
DF:西河 翔吾(22)
DF:高柳 一誠(25)
MF:桑田 慎一朗(32)
FW:ガウボン(10)
ハーフタイムコメント
名古屋:中田監督代行 広島:小野監督
●暑いので、ここから頑張っていこう。
●集中してミスを減らそう。
●1つのミスで失点だけでなく、リズムも失ってしまった。もう1度、テンポ良く回そう。
●自信を持って堂々と、ただ、それだけだ!!
試合終了後コメント
中田監督代行:
 この暑い中、選手が勝ちたいという気持ちをフィールドの上で出してくれて、私自身すごく喜んでいる。サンフレッチェの堅い守備力をいかに崩すかという事に挑戦したが、なかなかうまくいかず、高いレベルの守備に攻めあぐんでいた。そんな中、杉本の突破からのセンタリングで、相手のオウンゴールという形ではあったが、1点を取る事が出来た。その後、一旦追いつかれた事ですごく雰囲気の悪い状態となった。これまでなら、顔が下を向き、戦う気持ちが弱まって逆転されてしまうというような事があったが、今日は勝ちたいという気持ちが出てゴールへ向かい、杉本のクロスから交代出場の豊田が決めてくれた。苦しい状態から勝ち点3を取れたという事は、今のグランパスにとってすごく大きな事だと思う。
Q:監督代行に就任されて初勝利ですが、今の気持ちは?
A:もう単純にうれしい、その一言です。
Q:前節フォワードで起用した杉本を今日は右サイドで先発させましたが、その意図は?
A:前節のセレッソ戦で杉本をフォワードで起用したが、なかなか起点となる事ができないでいた。そこで今日は中山をフォワードとし、彼を起点としながら杉本のスピードをいかすために右サイドで先発させた。杉本には、広島の左サイドバックである服部選手と勝負し、抜いてセンタリングを上げてくれるよう指示をしていた。
Q:中田さん自身、コーチとしてと長く接してきた豊田選手が貴重なゴールを決めましたが?
A:彼も試合に出たり出なかったりとすごく不安定な時期もあったが、気持ちがどこかで吹っ切れたというのはわかっていた。彼は何かをやる男だと思っていた。トレーニングをずっと見てきて、すごく真面目に、意欲的にトレーニングを続け、個人練習も続けながらチャンスをうかがっていた。そこを僕自身も感じていたし、今日は、重苦しい時間帯に若い選手を投入するという事に躊躇もしたが、彼ならやれると信じて、残り時間の少ないところで送り出した。