スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
鹿島アントラーズ |
監督 |
ネルシーニョ |
監督 |
トニーニョ セレーゾ |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
曽ヶ端 準(21) |
DF |
杉本 恵太(19)
増川 隆洋(16)
古賀 正紘(5)
中谷 勇介(6) |
DF |
アリ(5)
羽田 憲司(14)
大岩 剛(4)
新井場 徹(7) |
MF |
クライトン(8)
吉村 圭司(14)
中村 直志(7)
藤田 俊哉(10) |
MF |
青木 剛(24)
フェルナンド(16)
小笠原 満男(8)
本山 雅志(10) |
FW |
本田 圭佑(24)
中山 悟志(32) |
FW |
鈴木 隆行(30)
アレックス ミネイロ(9) |
SUB |
GK:川島 永嗣(22)
DF:井川 祐輔(3)
DF:渡邊 圭二(28)
MF:平林 輝良寛(26)
FW:豊田 陽平(23) |
SUB |
GK:小澤 英明(1)
DF:金古 聖司(3)
MF:阿部 敏之(20)
MF:野沢 拓也(25)
FW:深井 正樹(11) |
ハーフタイムコメント |
名古屋:ネルシーニョ監督 |
鹿島:トニーニョ セレーゾ監督 |
●人数はうちの方が多い。しかし、甘く考えないこと。
●前半の終わりには引いてしまったので、前からマークしていこう。
●パスの質をもっと上げてゆこう。 |
●数的不利にはなったが、焦らず落ち着いてプレイすること。
●1人1人がプラスアルファーを発揮して戦うこと。
●後半45分集中して、積極的に攻撃を仕掛けていくこと。 |
試合終了後コメント |
ネルシーニョ監督:
今日のゲームはきっちりプランニング通りでき、バランスの良いゲームだった。前半は相手に退場者が出る前からサイドで激しく、互角に戦えていた。鹿島に退場者が出たが、グランパスはその前も後もマークをしっかり保ちながら戦えていた。前半の終わり頃には鹿島が一人少ないにもかかわらず前へ出て戦ってきたためつらい時間帯もあった。
ハーフタイムには、鹿島が退場で1人少ない状況となったがそれでもゲームプラン通り戦わなければならないと話した。1人少ないからと言って甘く考えるとやられる可能性がある。特に小笠原やフェルナンドをしっかりマークしないと少ない状況でもなんとかされてしまう。まずはそこをしっかりマークする事、鹿島は1点負けている状況で前へ出てくるからスペースが生まれるので、それまでゲームをコントロールしなければならなかった。選手はその通り戦ってくれ、スペースも作り、チャンスも何度か作った。それで今日のような結果になるのは当然だと思う。
Q:本田選手のフォワードとしての出来と、初ゴールを決めた豊田選手については?
A:本田は今日、すごく良かった。特に前半はプランニング通り動いて、いくつか決定的な場面も作った。PKを得たのも彼が仕掛けた事でありすごく良かった。しかしながら、疲れがたまっている事も事実であり、途中で交代させてフレッシュな豊田を投入した。その豊田も勇気をもって自分の良い部分を出してくれた。2人とも、今日はとても良く戦ってくれた。
Q:豊田選手はこれまでの試合、惜しいチャンスを何度か迎えながらもゴールを決められませんでしたが?
A:豊田について、技術面での成長はこれまでのトレーニングの中でも見てきていた。これまでの試合ではチャンスを決められなかったが、それでも戦術的にはしっかりと戦ってくれていた。前回のマリノス戦でもチャンスを決められなかったが、今日の試合で2点決めた事により彼自身の自信にもなったと思う。これからはもう少し落ち着いて、自信をもって戦えると思う。
Q:首位との差をこれ以上離されないと言う事でも今日の勝利は大きかったかと思いますが?
A:今日の勝利はグランパスにとっても大きいですが、Jリーグ自体にとっても大きい。今日は鹿島が勝ち点をとる事が出来なかった。そしてガンバは勝ち点をとったと言う事で、全体的なランキングで鹿島は距離を伸ばせなかった。他のチームが僅差で争っているという事で全体のモチベーションはすごくあがる。グランパスにとってはもちろん、これまで良い内容のゲームをしながら3試合連続で引き分け、物足りない部分も正直あった。今日はこういう結果で勝てた事でその物足りなさも払拭できたし、みんながこれまでやってきた事が正しかったと自信をもってこれからも戦っていけると思う。 |