Jリーグ ディビジョン1・第12節
豊田スタジアム・16:02キックオフ
◆主審:高山 啓義 ◆副審:名木 利幸・安元 利充
◆入場者数:17,991人 ◆天候:晴時々曇、弱風、気温18.6度、湿度56% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ヴィッセル神戸

後 半

  得点者 前半 39分 オウンゴール
後半 35分 三浦 淳宏
45分 平林 輝良寛セバスティアン
55分 山口 慶豊田 陽平
72分 杉本 恵太中島 俊一
交 代 45分 三浦 知良和多田 充寿
45分 播戸 竜二薮田 光教
70分 北本 久仁衛河本 裕之
60分 角田 誠
86分 中島 俊一
警 告 29分 播戸 竜二

90 45   45 90
4
7
4
15
0
0
0

1
5
5
14
1
0
0

5
12
9
29
1
0
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
11
4
7
26
5
4
0
5
0
4
15
4
3
0
6
4
3
11
1
1
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ヴィッセル神戸
監督 ネルシーニョ 監督 エメルソン レオン
GK 楢崎 正剛(1) GK 掛川 誠(1)
DF 山口 慶(13)
井川 祐輔(3)
古賀 正紘(5)
角田 誠(20)
DF 北本 久仁衛(4)
松尾 直人(2)
室井 市衛(15)
MF クライトン(8)
吉村 圭司(14)
中村 直志(7)
平林 輝良寛(26)
MF 朴 康造(7)
菅原 智(5)
佐伯 直哉(8)
ホージェル(6)
三浦 淳宏(17)
FW マルケス(9)
杉本 恵太(19)
FW 播戸 竜二(13)
三浦 知良(11)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:須藤 右介(25)
MF:中島 俊一(18)
MF:セバスティアン(27)
FW:豊田 陽平(23)
SUB GK:阿部 謙作(30)
DF:河本 裕之(28)
MF:ホルヴィ(14)
MF:薮田 光教(18)
FW:和多田 充寿(19)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 神戸:レオン監督
●ポジションを変更し、クライトンを2列目に上げて、ボールを前に繋げること。
●前でもっとボールを繋いでいこう。
●マークが合っていないところがある。それぞれ後半からもう1度確認して。
●交代選手を投入する。それぞれ(和多田と藪田)の特徴を生かした攻撃を!
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
 ゲームを想定したトレーニングを行うものであり、今週も2日間フォーメーションのトレーニングを行い、決めごとを準備してきた。今日のように、セットプレーから決められたり、2点目も2対1の状況から2人のディフェンスが倒れて決められるようなミスというものは想定しにくいものである。そう言う自らのミスでの失点により負けている試合が最近は多いかと思う。
Q.後半、豊田選手を投入して3TOPにしながら、その後、中島選手を入れてオーソドックスな3-5-2に戻した意図は?
A.まず今日のゲームについて、3-5-2で戦った場面は1つもありません。4-4-2、もしくは4-3-3で戦っていた。なぜ中島を投入したかは、杉本の調子が悪く、前線でキープできず、相手の裏も取れないと言う完全に抑えられた状況だったので、中村、セバスティアンをもう少し前へ上げるために中盤に杉本を入れた。
Q.ここまでの12試合を振り返ると?
A.指宿での強化キャンプの際にフロントと補強について打合せをし、不満を伝えた。この調子では基礎となるチームは出来てはいるが、1年間を通してリーグを戦うことは不可能だと話した。これまでは、自分の予想通りの結果になってしまった。
怪我やカード累積などで戦力が揃わないことを訴えているが、フロントからも補強をするという話は聞いている。若手の選手が多く入ってきたが、1年を通して戦っていくオプションがいないため、選手として未熟、経験の少ない未完成の選手をリーグ戦に出さなければならなかった。若い選手の結果については、応えてくれる時とそうでない時もあるため、こういう結果になってしまった。しかし、現在メンバー、グループで12試合戦ってきた中で、今の結果については悪くはないだろうと思う。
若い選手には使っていくべきタイミングというものがある。良い状況の中で出場させ、彼らの成長、完成度を高めていく必要があるが、状況により、問題を解決させるために若い選手を使った場面もあった。問題を解決してくれた時もあったが、そうでなかった時もあった。
Q.FWの戦力補強が言われていますが、どう言ったタイプを?
A.特徴については、まずは質の良いフォワードで無くてはならない。Jリーグのリーグ戦を戦える完成したレベルの選手でならなくてはいけない。プレーの特徴については拘っていない。リーグ戦の経験があって出来上がった選手が必要です。
Q.中断あけまでに、現状のチームの何処を立て直そうとお考えでしょうか?
A.今まで通りの戦術トレーニングを行って各選手のレベルを上げながら、選手達に自信を持たせるトレーニングを行いたい。その間に怪我した選手達も戻ってくるだろうから、連勝した時のような、良いチームの状態に戻さなければいけないと思っている。