スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
浦和レッズ |
監督 |
ネルシーニョ |
監督 |
ブッフバルト |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
都築 龍太(23) |
DF |
角田 誠(20)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
中谷 勇介(6) |
DF |
田中 マルクス闘莉王(4)
坪井 慶介(2)
内舘 秀樹(19) |
MF |
クライトン(8)
吉村 圭司(14)
山口 慶(13)
本田 圭佑(24) |
MF |
山田 暢久(6)
長谷部 誠(17)
鈴木 啓太(13)
三都主 アレサンドロ(8) |
FW |
中村 直志(7)
杉本 恵太(19) |
FW |
永井 雄一郎(9)
田中 達也(11)
エメルソン(10) |
SUB |
GK:川島 永嗣(22)
DF:渡邊 圭二(28)
MF:須藤 右介(25)
MF:平林 輝良寛(26)
FW:エドアルド(39) |
SUB |
GK:山岸 範宏(1)
DF:堀之内 聖(20)
MF:平川 忠亮(14)
MF:酒井 友之(7)
FW:岡野 雅行(30) |
ハーフタイムコメント |
名古屋:ネルシーニョ監督 |
浦和:ブッフバルト監督 |
●前半35分まではしっかり出来ていた。
●失点から焦りが出てしまった。
●急いで攻撃に行こうとしてしまったので、もう1度落ち着いてやろう。 |
●前半は我々の思い通りのサッカーが出来ている。
●後半もレッズらしい攻撃的なサッカーで3点目を取りに行こう!
●名古屋も前線の選手は素晴らしいので、バランスを崩さないようにしよう! |
試合終了後コメント |
ネルシーニョ監督:
今日の試合、前半35分くらいまではマークがしっかりしていて守備的に内容は良かった。しかし、カウンターのチャンスから得点を決めることが出来なかった。カウンターは浮いたパスやロングパスが主体で、もう少し低いパスをまわしていればチャンスを作れたかもしれないが、1点を決めることが出来ず、35分すぎくらい、少しボケてしまった時間帯に2失点してしまった。あの場面は、浦和の前線の2人が足が速いと言うことで予想出来ていたのだが決められてしまった。
ハーフタイムに、ポジショニングを崩さず、戦術に基づいて安全にカウンターを狙うよう指示をした。もう少し前線からプレスをかけるよう指示もした。今日のゲーム、攻撃面ではまったく収穫がなかった。チャンスをほとんど作ることが出来ず、杉本のスピードのみに頼った試合となってしまった。
Q.前半35分すぎ、短時間に続けて失点してしまったことについては?
A.リベロを置いた3バックで戦っていたが、1点目は放り込まれたボールから田中のスピードで決められてしまった。2点目はエメルソンの運動量と、能力もあったと思う。
Q.浦和の3トップ、田中選手とエメルソン選手に3バックをあて、少し下がり気味の永井選手に吉村選手をあてるという戦術が前半35分まではまっていたようですが、失点について、前線の2人のスピードにやられたとは具体的に?
A.2人のフォワードのスピードにやられたというわけではなく、ミーティングでも選手と話していたが、浦和の攻撃は全体的にスピーディーだという、それをわかっていたうえで決められことが問題。浦和の攻撃の質が良かったこともあるし、ここ埼玉スタジアムでホームの浦和に先制点を与えてしまうと追いかける側としては大変きついものがあった。
Q.2点を追う展開の時点ではどう言った指示を?
A.前線からのマークをしっかりし、本田をもう少し前に出し、2列目や中盤でこぼれ球を狙わせた。前半の終わりにバタバタと攻めようとしていたので、焦りが出ないよう、フォーメーションを崩さずに組織的に攻めるよう指示をした。
Q.途中、中村選手と本田選手の位置を入れ替えている時間帯もあったようですが?
A.前線での攻撃が機能していなかったので、ゲームメイクの部分で働いてもらおうと入れ替えてみたりもした。
Q.最終的にルーキーの選手が4人出場する結果となりましたが、チームの選手層という面においては?
A.選手層というより、グランパスは人数が少なく小さなグループ。今日はマルケス、増川、安というチームの骨格になる3選手が出られなかった。グランパスには若い選手が多いが、その中で使える選手を使った試合。このことについては年明けからフロントに対して行っているが、長いシーズンを戦う上でカードや怪我により試合に出られない選手が出てくる、その場合に代わりに出られる選手がいないと言うことは一番のネックになってくる。それについては常にクラブに話している。今のグループに不満を持っているというわけではなく、選手達は良くやっていると思っているが、補強が必要なことも確かである。 |