スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
川崎フロンターレ |
監督 |
ネルシーニョ |
監督 |
関塚 隆 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
吉原 慎也(1) |
DF |
角田 誠(20)
秋田 豊(2)
増川 隆洋(16)
中谷 勇介(6) |
DF |
伊藤 宏樹(2)
寺田 周平(13)
箕輪 義信(5) |
MF |
クライトン(8)
安 英学(17)
山口 慶(13)
本田 圭佑(24) |
MF |
谷口 博之(29)
中村 憲剛(14)
長橋 康弘(20)
アウグスト(4)
マルクス(11) |
FW |
中村 直志(7)
マルケス(9) |
FW |
フッキ(19)
我那覇 和樹(9) |
SUB |
GK:川島 永嗣(22)
DF:井川 祐輔(3)
MF:吉村 圭司(14)
MF:セバスティアン(27)
FW:杉本 恵太(19) |
SUB |
GK:下川 誠吾(21)
DF:佐原 秀樹(3)
MF:相馬 直樹(23)
MF:久野 智昭(8)
FW:黒津 勝(24) |
ハーフタイムコメント |
名古屋:ネルシーニョ監督 |
川崎:関塚監督 |
●ボールを奪ったときのビルドアップで山口が引いてパスをもらうように修正した。
●相手ゴールキックの時に中盤のマークをはっきりするようにしよう。 |
●コンパクトな中盤を作っていくように。
●球際をきびしく。
●落ちついてプレーしていこう。 |
試合終了後コメント |
ネルシーニョ監督:
今日はすごくバランスの良いゲームでした。前節は川崎が少し異常な結果で勝った事によりモチベーションも高くなっていると予想していたのですが、グランパスもこれまで内容的には良いゲームを戦ってきたいるので、勝てると信じていました。前半は川崎にペースを作らせないようにマークしながら、セットプレーから得点を決める事ができ、すごく良かった。ただし前半では相手のボランチを自由にさせてしまい、そこからカウンターを何度か受けていた。そこでハーフタイムに、こぼれ球を奪われないように修正して後半に臨んだ。そのことがうまくいき、後半はグランパスがカウンターを狙う事が出来ていた。
Q.今日の試合3バックで臨まれましたが、それは相手の攻撃を考えた慎重な選択なのか、それとも攻撃を考えての3バックだったのでしょうか?
A.どちらとも言えます。ただ、グランパスはこれまでずっと4-4-2で戦ってきて、今回、古賀が警告累積で出られなかったことにより、秋田が代わりに出る事になった。秋田はこれまでずっと3バックでやってきていたので、今回は3バックで行く事を選びました。
Q.その秋田選手のできについては?
A.良かったと思う。今日確認できたことは、グランパスは4-4-2でも3-5-2でもどちらでも戦えると言う事であり、収穫です。
Q.ディフェンスラインが下がり気味にも見えましたが?
A.そうは思わないですね。チームとしてマークを始めるゾーンを予め決めていて、コンパクトに戦えたと思います。試合全体を振り返っても、川崎には、浮いたクロスボールから以外に組み立てからのチャンスは与えていませんでした。
Q.1ボランチで出場の安選手については?
A.フォーメーションとしてはボランチを1枚にしたわけではなく、これまでと変わっていません。安をあのポジションに固定し、クライトンには自由にさせると言う事が今日の変化でした。安はハーフタイムの時から足首に違和感があったので、後半は確認しながら出場させていたのですが、最後に痛めてしまった。しかし、出来としてはすごく良かった。
Q.後半には、川崎のクロスからのチャンスもほとんど無かったようですが?
A.中盤の2人だけではなく、サイドの2人も、ハーフラインから1/4程内側で相手のクロスをマークさせていた。そこからクロスを狙っているという事をわかってマークしていたのでうまくいきました。
Q.相手にジュニーニョがいなかったと言う事については?
A.波に乗っている選手がいなかったと言う事は川崎にとっては大きかったかもしれませんが、だからといってグランパスが有利だったとは言えません。
Q.今回3バックがうまくいった事で、今後については?
A.先にも言いましたが3-5-2というシステムを実戦で使える事は確認しました。しかし、これから10試合の内7試合は3-5-2で戦うと言うわけではなく、状況に応じて使い分けるオプションが出来ただけで、基本的には4-4-2という形で戦っていくつもりです。
Q.2試合連続完封ですが、守備面については?
A.前節までの失点ランキングでは、グランパスは3位でした。それはチームがしっかりとディフェンスをしていると言う事であり、前線からしっかりプレスをかけているため、全体的にコンパクトに戦えているという事になる。 |