Jリーグディビジョン1第1節
瑞穂陸上競技場・14:05キックオフ
◆主審:砂川 恵一 ◆副審:山崎 裕彦・平野 伸一
◆入場者数:17,239人 ◆天候:晴、弱風、気温10.3度、湿度29% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

1

前 半


ジェフ千葉
1

後 半

前半 39分 ウェズレイ
後半 9分 古賀 正紘
得点者 後半 38分 坂本 將貴
後半 44分 巻 誠一郎
88分 本田 圭佑吉村 圭司
交 代 63分 水野 晃樹工藤 浩平
75分 羽生 直剛滝澤 邦彦
43分 増川 隆洋
69分 安 英学
警 告  

90 45   45 90
5
10
4
6
0
0
0

7
6
2
8
1
0
1

12
16
6
14
1
0
1
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
13
11
8
18
6
5
0
5
9
3
6
4
4
0
8
2
5
12
2
1
0

ベストプレーヤー賞:安英学選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ジェフ千葉
監督 ネルシーニョ 監督 オシム
GK 楢崎 正剛(1) GK 櫛野 亮(17)
DF 古賀 正紘(5)
増川 隆洋(16)
角田 誠(20)
渡邊 圭二(28)
DF 水本 裕貴(27)
ストヤノフ(5)
斎藤 大輔(3)
MF 中村 直志(7)
クライトン(8)
安 英学(17)
本田 圭佑(24)
MF 水野 晃樹(29)
阿部 勇樹(6)
佐藤 勇人(7)
坂本 將貴(2)
羽生 直剛(22)
FW マルケス(9)
ウェズレイ(10)
FW ハース(10)
巻 誠一郎(18)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:中谷 勇介(6)
MF:吉村 圭司(14)
MF:平林 輝良寛(26)
FW:杉本 恵太(19)
SUB GK:立石 智紀(1)
DF:結城 耕造(24)
MF:滝澤 邦彦(13)
MF:工藤 浩平(20)
FW:要田 勇一(25)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 千葉:オシム監督
●ポジショニングも良く、戦術的にも上手くいっている。
●ジェフはマークが厳しいので、こっちがちゃんとボールを回して、ペースを掴んでいこう。
●良い攻撃をしているが、ゴール前でアグレッシブさが無い。具体的なことが出来ていない。
●なぜ負けているのか考えていこう。
●危険なところへ飛び出していこう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
 今日の試合はチャンスが多かった。ジェフというチームはマークが厳しいのはわかっていたのですが、厳しいマークで組み立てに苦労した部分があった。しかしその中で良い動きでスペースを埋めることができ、前半は1−0で折り返すことが出来た。
後半になってからジェフはものすごいプレッシャーをかけてきた。しかしそれにもスペースを埋めながら戦術的に対応出来ていた。2点目を決めてからも何度かグランパスにチャンスがあったが、残念ながらそれを決められず、集中力がきれてミスが出た2回をジェフに決められてしまった。しかし戦術的にはトレーニングから続けてきたことが実践できたし、そう言う意味では満足している。
Q.初先発となった本田選手については?
A.彼にとってはデビュー戦でしたが、戦術的にしっかり戦ってくれ、ピッチの中で与えられた仕事をこなしていた。そして、自分のクリエイティブな部分をいかして得点に絡む事も出来た。若いと言えば若い選手だが、選手としてはしっかり応えてくれたと思う。
Q.マルケスとウェズレイが両サイドに開いて、中に選手が少ないシーンがありましたが?
A.作戦としては、ボールを奪った状況では相手のディフェンスラインの選手とマンツーマンの状況を作るという考えでした。
Q.2点リードした時点で、3バックに変更するなど、守備固めは考えなかったのでしょうか?
A.それは考えなかった。戦術面での問題は無かったし、ポジショニングを保って崩れずに守備も出来ていた。2失点はともに集中が切れた事によるミスから決められてしまった。ジェフの1点目は、本当に狙っていたのかというクロスが入って、集中が切れて決められてしまったし、2点目も集中が切れた場面での失点で、フォーメーション等、戦術的に崩された物ではなかった。
Q.集中を切らして失点をするというのは、昨年からの課題かと思いますが?
A.今日はほとんど、80分くらいは何も問題が無く落ち着いてプレーが出来ていた。去年と比較するとチームは成長してきたし、4-4-2のポジションの中でも、もちろんまだ完璧ではないが、去年からは大きく成長してきている。後は時間で解決していくしかないと思っています。