第84回天皇杯サッカー選手権大会4回戦
瑞穂陸上競技場・13:00キックオフ
◆主審:扇谷 健司 ◆副審:高橋 佳久・中熊 光義

名古屋グランパスエイト

前 半

Honda FC

後 半

後半 8分 中村 直志
後半 20分 マルケス
後半 26分 角田 誠
得点者  
  交 代 71分 鈴木 滋吉村 和紘
71分 鈴木 弘大里見 仁義
77分 柴田 潤一郎増田 勝文
  警 告 89分 川島 啓吾

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト Honda FC
監督 ネルシーニョ 監督 安間 貴義
GK 楢崎 正剛(1) GK 川口 剛史(1)
DF 大森 征之(4)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 安部 裕之(4)
向島 満(6)
石井 雅之(3)
川崎 和貴(2)
MF 中谷 勇介(6)
角田 誠(20)
吉村 圭司(25)
クライトン(30)
中村 直志(7)
MF 田坂 裕治(18)
川島 啓吾(5)
柴田 潤一郎(24)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 鈴木 滋(11)
宇留野 純(19)
鈴木 弘大(17)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:藤田 泰成(14)
MF:岡山 哲也(21)
MF:平林 輝良寛(26)
MF:山口 慶(31)
SUB GK:大内 真海(21)
DF:岩淵 智映(25)
MF:増田 勝文(7)
MF:里見 仁義(8)
MF:吉村 和紘(15)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 Honda:安間監督
●守備は良く出来ている。
●ボールを持ったときにもっと動いて、パスコースを作ること。
●前半はディフェンスが機能しているから継続。
●特にブラジル人3人には前半同様ケアする。
●相手の中央突破は要注意(前半同様)。
●攻撃は左サイドから積極的に行こう。
●前々を選択してフィニッシュ、気持ちは強く。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
 前半は0−0という結果で、内容的にも不満でした。攻撃に積極的ではなかった。そこでハーフタイムに中村とクライトンの位置を入れ替え、クライトンに攻撃に積極的に参加するように指示をしました。前半、クライトンが相手中盤の選手から徹底的なマークを受けていたため、ポジションを変更して前線で活発に動くよう指示をした。その結果チームの攻撃が良くなり自然と得点を取ることができた。さらに追加点を取るチャンスもありましたが、結果には満足している。
Q.HondaFCのディフェンスの印象は?
A.若くて運動量の多い選手達が多くいましたが、ラインディフェンスで守ろうとしていたため、グランパスのスピードのある攻撃選手を抑えることができなかったと思う。
Q.選手達が前半、積極的でなかった理由は?
A.ディフェンスからビルドアップした際に、前線へボールを出して攻撃するチャンスでも、後ろへボールを戻すシーンが目立った。それをハーフタイムに修正したわけです。
Q.これでリーグ戦を含め4連勝となりましたが、今のチームの状態は?
A.良い結果という物はチームにとって重要です。チームに自信を与える事となります。それに加え、今日の試合で怪我人や警告選手が出なかったことで、次の試合にもベストメンバーで望むことができる。
Q.5回戦の相手は、今年の対戦成績で分の悪い東京ヴェルディとなりましたが?
A.確かにヴェルディとの対戦で良い結果は出ていませんが、内容的にはそれほど差のある試合をしているとは思わない。2試合とも、支配率ではグランパスの方が上でした。ただ、集中が切れた場面で相手に決められてきた結果、負けてしまった。ですから次回は、集中して試合に臨むことが必要です。特にJ1同士の戦いは一瞬の隙が命取りとなってしまう。