2004 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 2nd Stage 第3節
瑞穂陸上競技場・19:04キックオフ
◆主審:太田 潔 ◆副審:柴田 正利・高橋 佳久
◆入場者数:15,602人 ◆天候:曇、弱風、気温28.1度、湿度73% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


横浜F・マリノス

後 半

前半 17分 マルケス
後半 20分 クライトン
得点者 前半 13分 久保 竜彦
71分 井川 祐輔角田 誠
75分 中谷 勇介山口 慶
89分 中村 直志岩本 輝雄
交 代 68分 中西 永輔柳 想鐵
68分 奥 大介坂田 大輔
80分 田中 隼磨佐藤 由紀彦
32分 秋田 豊
44分 クライトン
63分 海本 幸治郎
74分 中谷 勇介
警 告 26分 久保 竜彦
47分 久保 竜彦
47分 久保 竜彦

90 45   45 90
7
6
1
9
0
0
0

3
8
2
6
1
1
0

10
14
3
15
1
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
9
10
0
35
10
10
0
5
2
0
16
4
4
0
4
8
0
19
6
6
0

ベストプレーヤー賞:マルケス選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 横浜F・マリノス
監督 ネルシーニョ 監督 岡田 武史
GK 楢崎 正剛(1) GK 榎本 達也(1)
DF 井川 祐輔(3)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 中西 永輔(2)
松田 直樹(3)
中澤 佑二(22)
MF 海本 幸治郎(17)
吉村 圭司(25)
クライトン(30)
中谷 勇介(6)
中村 直志(7)
MF 田中 隼磨(17)
上野 良治(6)
那須 大亮(26)
ドゥトラ(5)
奥 大介(14)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 安 貞桓(36)
久保 竜彦(9)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:角田 誠(20)
MF:岩本 輝雄(8)
MF:山口 慶(31)
FW:豊田 陽平(34)
SUB GK:榎本 哲也(21)
MF:柳 想鐵(8)
MF:大橋 正博(23)
MF:佐藤 由紀彦(7)
FW:坂田 大輔(11)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 横浜:岡田監督
●もっと中盤でのマークをはっきりさせないといけない。
●ゾーンで守る時と、しっかりついてマークする時をはっきりさせること。
●ここまでとても素晴らしいゲームをしている。あの失点は仕方がない。このまま続けて1点を取りに行こう。
●もっとシンプルにボールを回して行け。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
いろいろな意味で大切な勝利でした。マリノスは攻守に完成されたチームで、セットプレイも強い。そういったチームに勝ったと言うことは大きな自信にもなります。前半の終わりの方で相手に押し込まれましたが、コントロールして終えることができた。後半に向けては、中盤でのマークを修正するために、いつゾーンでマークするのか、いつプレスをかけるのかハッキリさせるように指示をした。そのおかげで立ち上がりは相手と互角に戦うことができた。そのあと、相手の久保が退場してからは、グランパスのペースとなりました。
Q.これまで先制しても逆転されてしまうゲームが多かったわけですが、今日のように先制されたなかで逆転して勝ったと言うことについては?
A.それについては、リードした時間帯にどうするべきなのか、グループと話し合っている。今日に限っては、先制されたと言ってもあれはアクシデントみたいな物、秋田が転んでしまったところをつかれただけで、相手に崩されての失点では無いため、先制されて逆転したというパターンには当てはまらないと思う。
Q.磐田・横浜といった強いチームに勝ったことで、今後の優勝争いに対しての手応えは?
A.ジュビロとマリノスに勝ったからと言って、即、優勝を狙えると思ってはいけない。我々は新潟や大分、セレッソといった、格下と言われる相手にも同じようなプレーができるか、今まではそれができなかったが、今日と同じように戦うことができれば、優勝を争うことができると思います。
Q.ウェズレイのプレーについては?
A.1stステージよりは良くなってきた。前線からプレスをかけ、ボールを貰う動きもいつもより良かった。このような動きを今後も続けてくれれば、昔の得点感覚を取り戻してくれると思っている。
Q.先制された場面から同点に追いつくゴールを決めたマルケス選手のプレーについては?
A.私はマルケスを19歳の頃から知っている。彼がコリンチャンスのユースにいた時にトップチームへ昇格させたのは私です。ですから彼のプレーについては全てを知っていますが、今の彼は絶好調といっても過言ではないでしょう。
Q.3バックで非常に安定しているようですが?
A.4バックはトレーニングをしましたが、今、一番大切なのはチームの状態です。クライトンが中盤に入ったことチームが安定した。彼はゲームの組み立てもできるプレーヤーです。そのため攻守の切り替えが早くなった。大切なのは、その時点でチームに最も合うシステムを使うことです。