2004 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 2nd Stage 第2節
ヤマハスタジアム・19:02キックオフ
◆主審:高山 啓義 ◆副審:岡野 尚士・小椋 剛
◆入場者数:14,879人 ◆天候:晴・弱風・気温25.9度・湿度73% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ジュビロ磐田

後 半

後半 10分 中村 直志
後半 34分 クライトン
得点者 後半 44分 グラウ
67分 ジョルジーニョ豊田 陽平
70分 井川 祐輔角田 誠
73分 中谷 勇介山口 慶
交 代 59分 成岡 翔西 紀寛
75分 藤田 俊哉カレン ロバート
80分 前田 遼一中山 雅史
27分 秋田 豊
76分 クライトン
89分 マルケス
警 告 5分 服部 年宏
42分 グラウ

90 45   45 90
6
5
0
4
3
3
0

8
5
4
11
0
0
0

14
10
4
15
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
16
7
4
31
7
7
0
8
4
1
16
3
3
0
8
3
3
15
4
4
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ジュビロ磐田
監督 ネルシーニョ 監督 桑原 隆
GK 楢崎 正剛(1) GK 佐藤 洋平(1)
DF 井川 祐輔(3)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 鈴木 秀人(2)
田中 誠(5)
山西 尊裕(14)
MF 海本 幸治郎(17)
吉村 圭司(25)
クライトン(30)
中谷 勇介(6)
中村 直志(7)
MF 成岡 翔(19)
福西 崇史(23)
服部 年宏(6)
藤田 俊哉(10)
名波 浩(7)
FW ジョルジーニョ(19)
マルケス(9)
FW グラウ(8)
前田 遼一(18)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:角田 誠(20)
MF:岩本 輝雄(8)
MF:山口 慶(31)
FW:豊田 陽平(34)
SUB GK:山本 浩正(12)
MF:河村 崇大(4)
MF:カレン ロバート(22)
MF:西 紀寛(11)
FW:中山 雅史(9)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 磐田:桑原監督
●前半30分はとても良い内容だった。互いのチームがよい試合ができていた。
●30分以降、同じような競り合いになった。後半も前半通りに行こう。
●スペースに動きながらプレーしていこう。
●攻守の切り替えを早くしてゆこう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
グランパスは立ち上がりから守備がよく、ジュビロに攻めさせなかったところが良かった。それが30分まで続いたが、それ以降は中盤の守備に迷いが出てきたためジュビロに攻め込まれ互角の戦いでした。後半は中盤のマークのずれを修正し、カウンターを効果的に行えたため得点を重ねることができた。今日の試合は技術的に高いレベルでプレーしたこともあるが、チームのモチベーションが高かったために、この結果が出たと思う。
Q.今日の試合は、監督のプラン通りに進められたと考えてよろしいでしょうか?
A.その通りです。戦術的にも技術的にも、精神的にもプラン通りでした。今後もこのようにプレーしていきたい。
Q.3バック、4バックについての今後は?
A.次節のマリノスも3バックを採用しているため、このシステムでいくつもりである。
Q.クライトン選手が初ゴールを決めましたが?
A.彼は努力家であり、今日の得点がかれにもっと自信を与えることになるでしょう。しかし彼はまだ完全に日本のサッカーには慣れていませんし、少しでも慣れようと必死に練習している。
Q.試合前に、具体的にどのような指示を?
A.試合前は、1週間で練習してきたことの復習をした。1週間やってきたことを思い出し、実行するように指示をした。
Q.先ほどプラン通りとの言葉がありましたが、具体的にどのようなプランを?
A.これまでにジュビロと対戦してきて感じていたことですが、ジュビロには、攻め続けさせるといつかは決められ負けてしまう事になる。ですから、まずは守備を強化してジュビロに攻めさせない、そこからカウンターを狙っていくことがプランでした。
Q.前節の敗戦から1週間で改善できた部分は?
A.話し合いながら1週間の練習の中で改善してきた。話し合うだけではいけない、トレーニングで培ったことを実践で実行しなければならない。そのためには勇気と、高いモチベーションが無ければならない。それを今日の選手たちは示してくれた。
クライトン選手:
Q.得点シーンについては?

A.もちろん狙ってのゴールでした。ただし、今日は得点よりもチームの勝利を喜びたい。なぜなら今日が、グランパスへきてから私の初勝利となったからです。
Q.磐田という、日本でも有数の強豪からの勝利でしたが?
A.ジュビロという強豪に勝ったことは、これから勝ち進んでいくためにもチームにって自信になる。
Q.ゴールを決めた後、ベンチへ飛んでいきましたが?
A.監督はいつも我々のために悩み、努力している。そういった監督の苦労に報いたかった。
Q.監督自身はクライトン選手が努力家だと話していましたが?
A.練習しか無いと思っている、ブラジル選手権を2ヶ月戦ってから、全然スタイルの違うJリーグへ飛び込んだことで戸惑いもありましたが、練習を続けることでフィットしてきている。後は、私の目標である、グランパスをチャンピオンチームとすることに向かって進むだけです。