2004 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ予選
鹿児島県立鴨池陸上競技場・18:30キックオフ
◆主審:吉田 寿光 ◆副審:相葉 忠臣・入部 達也
◆入場者数:5,515人 ◆天候:曇・弱風・気温29.8度・湿度77% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

1

前 半

1


ジュビロ磐田
0

後 半

0
前半 30分 マルケス 得点者 前半 38分 前田 遼一
56分 井川 祐輔秋田 豊
57分 渡邊 圭二角田 誠
77分 大野 敏隆本田 圭佑
交 代 64分 川口 信男カレン ロバート
89分 川島 永嗣 警 告 74分 鈴木 秀人

90 45   45 90
7
8
3
6
2
2
0

5
8
3
6
1
1
0

12
16
6
12
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
12
9
3
20
3
3
0
8
1
3
13
0
0
0
4
8
0
7
3
3
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ジュビロ磐田
監督 ネルシーニョ 監督 桑原 隆
GK 川島 永嗣(22) GK 佐藤 洋平(1)
DF 海本 幸治郎(17)
井川 祐輔(3)
古賀 正紘(5)
渡邊 圭二(28)
DF 鈴木 秀人(2)
服部 年宏(6)
山西 尊裕(14)
MF 吉村 圭司(25)
クライトン(30)
中村 直志(7)
大野 敏隆(11)
MF 成岡 翔(19)
河村 崇大(4)
名波 浩(7)
川口 信男(13)
前田 遼一(18)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW グラウ(8)
中山 雅史(9)
SUB GK:本田 征治(16)
DF:秋田 豊(2)
DF:角田 誠(20)
MF:平林 輝良寛(26)
MF:本田 圭祐(39)
SUB GK:山本 浩正(12)
MF:大井 健太郎(20)
MF:ガヴィオン(29)
MF:森下 仁志(15)
FW:カレン ロバート
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 磐田:桑原監督
●前半は全体的に良かった。ただ、一瞬の不注意で失点をしてしまった。
●後半も集中していくように。
●ボールをしっかりとつないで攻撃していこう。
●ディフェンスでは、最終ラインをあまり下げないよう注意しよう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
前半は互角の戦いだった。グランパスはプランどおりのゲーム運びで、ゴールが生まれるのは時間の問題だと楽観して見ることが出来た。その通りに先制することも出来た。相手チームは我々の一瞬の不注意に乗じて得点することが出来たが、全体を通じて前半はグランパスの予定通りの試合でした。
後半も試合は互角に続いたが、グランパスに2人の負傷者を出し、交代を余儀なくされたことからジュビロに攻め込まれる時間帯があった。そのご我がチームが落ち着き、カウンター攻撃によって対処することができ、数回の決定的なチャンスもつくれた。そのことを考えれば、この引き分けという結果は妥当だと思う。
Q.この1週間、選手たちに植え付けてきた意識と言うことについては?
A.満足しているが、もっともっと良くなれる余地はある。これからもトレーニングを続け、レベルアップをしていきたい。4-4-2で戦ってきた中では、良い動きが出来ていたと思う。
Q.怪我で途中退場となってしまいましたが、初先発の渡邊・井川両選手については?
A.彼らは高い質のプレーを見せてくれた。特に、若さ・積極的なプレーに満足している。これからもグランパスのトップチームでやっていけると期待している。
Q.途中出場の、強化指定・本田選手については?
A.彼は、戦術的には、私の願ったとおり与えられたスペースを使って戦ってくれた。しかも短い時間で2回もゴールチャンスを演出した。ですから彼は、トレーニングでも見せている高い質のプレーを本番でも見せてくれたと言える。彼の今後にも大きく期待している。
Q.本田選手は、Jリーグでも通用するレベルの選手でしょうか?
A.彼は我々チームでの練習時間が少ないため、もっとトレーニングを続けていきたい。出場時間が増えれば、普段のトレーニングでの質を今回以上に出すことが出来ると思っている。
Q.後半32分からの出場と言うことについては?
A.当初の予定としては後半20分から交代させる予定でしたが、2選手が怪我したことでチームのバランスが崩れ、角田と秋田がもう一度バランスを取り戻し、ジュビロと互角にゲーム運びを行える時間帯まで待ちました。
マルケス選手:
Q.得点シーンについては?

A.あの場面は、直志のプレーをほめるべき。直志はいつも右サイドで良い形で崩してくれるため、私の仕事はボールを押し込む事だけでした。
Q.今日はチャンスがたくさんありましたが?
A.得点後も何度かチャンスがあり、あと少しという場面もあったので、自分でも惜しいと思っている。しかし、我々の目的は達成できたので、満足している。ジュビロというチームをこの大会から敗退させたかった、その目的が達成できたので満足している。
Q.今日は新鮮なメンバーが多かったのですが、そのあたりは?
A.入った新しい選手たちでゲームを組み立てられたわけですから、ネルシーニョ監督も、今後に期待を持てたのではないでしょうか。
Q.後半32分から、高校生の本田選手が出場しましたが?
A.同じレベルでプレー出来たと思う。なぜなら、少ない時間のなかで彼は何度も得点チャンスを演出してくれた。彼はネルシーニョ監督に、プロとして戦っていけるとアピール出来たと思う。
Q.クライトン選手との連携については?
A.良くなってきている。クライトンもまだ2試合目ですし、これからもっと日本のサッカーになじめば、もっと良いサッカーが出来るようになると思う