2004 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1st Stage 第12節
豊田スタジアム・15:34キックオフ
◆主審:太田 潔 ◆副審:上荒 敬司・八木 あかね
◆入場者数:27,375人 ◆天候:曇、弱風、気温25.9度、湿度67% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


浦和レッズ

後 半

後半 20分 中村 直志
後半 28分 岡山 哲也
後半 44分 中村 直志
得点者  
60分 中谷 勇介岡山 哲也
79分 海本 慶治藤田 泰成
86分 マルケスジョルジーニョ
交 代 70分 三都主 アレサンドロ永井 雄一郎
70分 山瀬 功治岡野 雅行
79分 長谷部 誠鈴木 啓太
38分 吉村 圭司
82分 ウェズレイ
警 告 19分 長谷部 誠
41分 坪井 慶介

90 45   45 90
10
11
5
5
0
0
0

9
5
4
9
2
2
0

19
16
9
14
2
2
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
18
12
12
19
9
7
0
9
4
5
10
5
4
0
9
8
7
9
4
3
0

ベストプレーヤー賞:中村直志選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 浦和レッズ
監督 ネルシーニョ 監督 ブッフバルト
GK 川島 永嗣(22) GK 都築 龍太(23)
DF 大森 征之(4)
秋田 豊(2)
海本 慶治(18)
DF 坪井 慶介(2)
田中 マルクス闘莉王(4)
内舘 秀樹(19)
MF 海本 幸治郎(17)
角田 誠(20)
吉村 圭司(25)
中谷 勇介(6)
中村 直志(7)
MF 平川 忠亮(14)
酒井 友之(7)
山田 暢久(6)
山瀬 功治(8)
長谷部 誠(17)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 田中 達也(11)
三都主 アレサンドロ(16)
SUB GK:広野 耕一(36)
DF:藤田 泰成(14)
MF:鄭 容臺(15)
MF:岡山 哲也(21)
FW:ジョルジーニョ(19)
SUB GK:山岸 範宏(1)
DF:室井 市衛(5)
MF:鈴木 啓太(13)
FW:永井 雄一郎(9)
FW:岡野 雅行(30)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 浦和:ブッフバルト監督
●数的優位になっているのでスペースが出来る。
そのスペースを上手く使って攻撃していこう。
●ゲームのリズムをつかみかけていたがラストパスの精度が悪く、得点できなかった。
●10人になってしまったので、後半は守備の意識を高く持ち、戦っていこう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
前半は立ち上がりパスミスが多く、また相手の山瀬へのマークがはっきりしていなかったため攻め込まれる苦しい展開となった。だが、20分すぎからは山瀬へのマークをはっきりさせ対等に戦えた。
後半は数的優位をいかすため、守備には気を付けながらも後ろの選手が前の選手をどんどん追い抜いて、相手のディフェンスを崩すよう指示をした。その結果、2列目から飛び出した直志や岡山が得点を決めてくれた。
Q.得点シーンを見ますと、パスの出してと受けてが違っても、同じような形で決められていましたが、全選手が同じイメージを持って攻められたという事でしょうか?
A.そうですね、相手のキープレイヤーを強い守備で押さえ込みながら、空いている選手はどんどん攻撃に参加するように指示をしていた。それがうまく機能したわけです。
Q.浦和は1人減っても攻撃への意欲が高かったようですが、守備面で意識したことは?
A.ハーフタイムに、人数が1人多くても守備をおろそかにするなと話したのですが、幾つかのシーンではマークがずれたりして危ないシーンを作られた。幸運にも相手が外したり、川島が好セーブを見せてくれたため助かった。
Q.4試合またされましたが、監督にとってリーグ戦通算50勝となりましたが?
A.出産をまつ、父親の気持ちでした。(笑)
秋田選手:
Q.今日はグランパスのやりたいサッカーが出来たのでは?

A.そうですね、闘う姿勢が中盤でのボールの奪い合いにもあらわれていたし、ネルシーニョ監督の考えている繋ぐサッカーが出来ていた。あとは、直志が良いところで決めてくれたということもありますね。
Q.今後につながっていく勝利なのでは?
A.先週のナビスコ杯での新潟戦から、チームとしてもう一皮むけた、グランパスというものが表れかけていると思うし、これをもっと継続してこの力を本物にしていきたい。
Q.これまでは2トップの得点が多かったが、今回は2列目の選手の得点で勝利しました。そう言ったところも新しいグランパスと言うことなのでしょうか?
A.テツ(岡山)もそうですし直志もそうですし、2列目の選手が得点を決められるチームは強いチームだと思う。ウェズレイ・マルケスは元々計算の出来る選手ですし、攻撃面での厚みが増したのではないかと思う。