2004 Jリーグプレシーズンマッチ豊田大会
豊田スタジアム・13:00キックオフ
◆主審:家本 政明 ◆副審:小椋 剛・間島 宗一
◆入場者数:8,221人 ◆天候:屋内・無風 ◆ピッチ:全面良芝/水含み

名古屋グランパスエイト

1

前 半

0


清水エスパルス
0

後 半

0
13分 ウェズレイ 得点者  
64分 森 敬史北村 隆二
68分 大野 敏隆中村 直志
71分 マルケス森山 泰行
交 代 5分 市川 大祐鈴木 隼人
45分 久保山 由清ジャメーリ
67分 澤登 正朗北嶋 秀朗
84分 太田 圭輔平松 康平
2分 滝澤 邦彦
70分 秋田 豊
警 告 49分 アラウージョ
82分 ファビーニョ

90 45   45 90
4
9
1
7
1
1
0

2
10
0
7
3
3
0

6
19
1
14
4
4
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
15
5
6
19
5
4
0
8
1
4
8
3
3
0
7
4
2
11
2
1
0

名古屋グランパスエイト 清水エスパルス
監督 ネルシーニョ 監督 アントニーニョ
GK 楢崎 正剛(1) GK 真田 雅則(1)
DF 森 敬史(27)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
滝澤 邦彦(13)
DF 池田 昇平(3)
森岡 隆三(11)
鶴見 智美(17)
MF 大森 征之(4)
鄭 容臺(15)
岡山 哲也(21)
大野 敏隆(11)
MF 市川 大祐(25)
伊東 輝悦(7)
ファビーニョ(4)
太田 圭輔(22)
澤登 正朗(10)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 久保山 由清(15)
アラウージョ(8)
SUB GK:本田 征治(16)
DF:中谷 勇介(6)
MF:中村 直志(7)
MF:北村 隆二(23)
MF:吉村 圭司(25)
FW:氏原 良二(24)
FW:森山 泰行(35)
SUB GK:西部 洋平(16)
DF:斎藤 俊秀(2)
MF:平松 康平(13)
MF:鈴木 隼人(28)
MF:杉山 浩太(31)
FW:北嶋 秀朗(9)
FW:ジャメーリ(18)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 清水:アントニーニョ監督
●前半はパスミスが目立った。パスミスを減らし、ボールをつないでビルドアップしていこう。 ●気持ちも入っているし、良いプレーが出来ている。チャンスも作れている。
●DFラインでの不用意なパスミスをしないこと。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
4-4-2で開始した前半の開始15分から20分は良いプレーが出来ていたと思う。清水の攻めを止め。攻撃に移ることも出来た。しかし、20分過ぎからは相手にボールを支配され、選手達がまだ新しいフォーメーションに不慣れであると確認できた。後半は、最初から予定していた、大森を下げての3-5-2へ変更した。これは最初から決めていたが、清水の両サイドの選手をマークしきれていなかった事への対応でもあります。後半のはじめは良いバランスの中でプレー出来ていたが、選手を交代させて行くに従って清水にゲームを支配されはじめた。はじめての試合ではこういう事も起こりうると予想していたため、順当だったと思っている。しかし、今後ホームで試合をする場合には、もっとボール支配率を上げていかないといけないと思っている。
Q.新しいフォーメーションに不慣れだったとのことですが、どのような部分でそう感じたのでしょうか?
A.4-4-2で戦った時は、守備面に課題があった。特に、清水のように両アウトサイドが開いてプレーをするチームと戦った場合、グランパスの中盤の選手がマークしきれていなかった。これは今後修正できると思っている。あと、中盤だけではなく、中盤とディフェンスラインの連携もうまくいってなかったように思う。
Q.今日の後半の3-5-2が今年のベースと考え良いのでしょうか?
A.私は、選手の特徴に応じて戦術を組み立てる。今日やったのがベースとは限らない。1ボランチで戦いましたが、これまで1ボランチで戦ったことがなく、実践で試すには、練習試合しかない。Jリーグが始まり、勝ち点3がかかっている状況でこういったテストは出来ない。2ボランチ、トップ下に1人という戦い方は去年からよく知っている。1ボランチに2人の攻撃的MFで、どう言った戦い方ができるのか今日は確認したかった。
Q.前半の4-4-2、後半の3-5-2、それぞれの収穫は?
A.4-4-2では、ボールをキープできることが分かった。中盤に人数を増やしたため、ボールを回すことが出来た。3-5-2では、守備の際に、マークをハッキリさせることが出来た事が収穫である。相手が2TOPで来る際に、うまくマーク出来ていた。あと、岡山・大野の2人が、特に大野は疲れが出るまではクリエイティブなプレーが出来ていた。また、3-5-2の際には、森・滝澤の両アウトサイドが同時に上がっても問題ないと言うことが確認できた。
楢崎選手:
Q.ディフェンスラインと楢崎さんで持ちこたえていた用にも見えましたが?

A.変な奪われ方をせず、ボールをもっとうまく動かしてフィニッシュまで持っていかなければならない。そうすればディフェンスラインももっと押し上げられるし、もっと良い状態で守りにも入られるようになるはずである。運が良かった面もあるが、リーグ戦を戦っていくことを考えると、シュートをたくさん打たれると言うことは良くないことである。
Q.集中していましたね?
A.チームがまだ発展途上である。3-5-2には慣れていますが4-4-2にはまだ慣れていない部分もあり、徐々に良くなってきているが、最後踏ん張ることで結果に繋がれば、プレシーズンであっても自信になるし、課題にも前向きに取り組める。