2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 2nd Stage 第14節
瑞穂陸上競技場・14:04キックオフ
◆主審:長田 和久 ◆副審:南 浩二・二俣 敏明
◆入場者数:20,082人 ◆天候:晴、強風、気温12.3℃、湿度36% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


浦和レッズ

後 半

前半 32分 ウェズレイ
後半 7分 中村 直志
後半 36分 ウェズレイ
後半 44分 ウェズレイ
得点者 前半 44分 永井 雄一郎
45分 吉村 圭司鄭 容臺
67分 中谷 勇介滝澤 邦彦
交 代 77分 平川 忠亮三上 卓哉
4分 マルケス
7分 岡山 哲也
42分 大森 征之
44分 ウェズレイ
警 告 43分 長谷部 誠
55分 永井 雄一郎
74分 田中 達也

90 45   45 90
8
4
1
10
0
0
0

11
1
4
9
0
0
0

19
5
5
19
0
0
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
17
13
6
21
8
8
0
8
8
3
10
6
6
0
9
5
3
11
2
2
0

ベストプレーヤー賞:ウェズレイ選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 浦和レッズ
監督 ネルシーニョ 監督 ハンス オフト
GK 楢崎 正剛(1) GK 都築 龍太(23)
DF 大森 征之(4)
パナディッチ(3)
古賀 正紘(5)
DF 坪井 慶介(2)
ゼリッチ(3)
内舘 秀樹(19)
MF 海本 幸治郎(17)
吉村 圭司(25)
中村 直志(7)
中谷 勇介(6)
岡山 哲也(21)
MF 山田 暢久(6)
鈴木 啓太(13)
長谷部 誠(17)
平川 忠亮(14)
山瀬 功治(8)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 田中 達也(11)
永井 雄一郎(9)
SUB GK:本田 征治(16)
MF:藤本 主税(11)
MF:滝澤 邦彦(13)
MF:鄭 容臺(15)
FW:氏原 良二(24)
SUB GK:山岸 範宏(1)
DF:三上 卓哉(12)
MF:堀之内 聖(20)
MF:土橋 正樹(4)
FW:千島 徹(15)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 浦和:ハンス オフト監督
●後半は風下になるので注意すること。特にセカンドボールに。
●我々のペースで普段通りのサッカーをしよう!
●強く、激しく、ミスを恐れずにプレーしよう!
●ゲームのリズムに乗れていないので細かな部分に注意し、ゲームを行うようにしよう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
Q.吉村の交代については?

相手との接触でケガをしたため、前半途中で吉村の方から交代させてくれと頼まれたが、前半が終わるまでまった。代わりに入った容臺も、吉村と同じくらい質の高いプレーをしてくれた。
Q.両サイドの攻防を制し、注意していた田中に仕事をさせなかった要因は?
中盤の選手に特別な指示を出していた。相手の攻撃を組み立てる山瀬にスペースを与えないように指示を出していた。また、相手のボランチにプレーさせないため、高い位置で岡山と中村にプレスをかけるよう徹底させた。そうすることで、相手はパスを出せなくなり前線の田中まで良いボールが届かなかった。そう言う状態では、バックラインで田中を抑えることは容易なことだった。サイドハーフも相手のサイドハーフをしっかりマークすることが出来た。
Q.最終節を残して優勝の可能性が無くなりましたが?
瑞穂で負けた神戸戦がポイントだった。信じられない失点をしてしまい、さらにPKを失敗した。この試合で取れなかった勝ち点3が今、効いている。大切な選手を重要な試合で失ったことも影響があった。しかしながら、私が就任してからの短い期間で、チームは成長した。天皇杯でも、磐田戦や横浜戦、そして今日のような質の高いプレーを見せることが出来れば、良い結果を得られると思う。そして来期は、選手達としっかりとキャンプをはることができる。そこで、レベルアップをはかりたい。
Q.ハットトリックを決めたウェズレイ選手の、ストライカーとしての評価は?
彼はグランパスにとって大切な選手です。グランパスだけではなく、日本サッカー界を代表するストライカーだと思っている。彼は得点感覚が優れているが、しかし、中盤のサポートが無くては、彼も得点することは出来ない。今日は、中盤から良いパスが出たから得点することが出来た。彼が大切な選手であることは間違いない。