2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 2nd Stage 第11節
万博記念競技場・15:02キックオフ
◆主審:穴沢 努 ◆副審:名木 利幸・泉 弘紀
◆入場者数:10,115人 ◆天候:晴時々曇、弱風、気温19.3℃、湿度45% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ガンバ大阪

後 半

後半 27分 ウェズレイ 得点者 前半 8分 山口 智
後半 3分 吉原 宏太
後半 39分 吉原 宏太
45分 山口 慶氏原 良二
59分 滝澤 邦彦吉村 圭司
71分 酒井 友之原 竜太
交 代 45分 實好 礼忠木場 昌雄
78分 森岡 茂アリソン
82分 中山 悟志松波 正信
15分 パナディッチ
46分 氏原 良二
88分 中村 直志
警 告 71分 入江 徹

90 45   45 90
7
7
1
8
0
0
0

6
3
5
5
0
0
0

13
10
6
13
0
0
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
7
7
5
19
3
3
0
1
4
3
10
1
1
0
6
3
2
9
2
2
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ガンバ大阪
監督 ネルシーニョ 監督 西野 朗
GK 楢崎 正剛(1) GK 松代 直樹(1)
DF 大森 征之(4)
パナディッチ(3)
古賀 正紘(5)
DF 實好 礼忠(4)
宮本 恒靖(5)
入江 徹(14)
MF 海本 幸治郎(17)
山口 慶(31)
中村 直志(7)
中谷 勇介(6)
酒井 友之(8)
MF 森岡 茂(13)
山口 智(6)
遠藤 保仁(7)
新井場 徹(17)
二川 孝広(10)
FW ウェズレイ(10)
滝澤 邦彦(13)
FW 中山 悟志(26)
吉原 宏太(18)
SUB GK:本田 征治(16)
MF:鄭 容臺(15)
MF:吉村 圭司(25)
FW:原 竜太(20)
FW:氏原 良二(24)
SUB GK:吉田 宗弘(22)
DF:木場 昌雄(3)
MF:チキアルセ(2)
FW:アリソン(8)
FW:松波 正信(11)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 G大阪:西野監督
●マークをしっかりして、フリーにさせないこと。
●前線(高め)から厳しくプレスをかけること。
●いい形が出来ている。相手はロングボールを蹴ってくる。セカンドボールのケアをしっかり。
●前線のディフェンスは出来ているが、もっと積極的にいこう。
●1点取りにゆこう。このままでは終わらないぞ。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
予想していた試合内容ではなかった。今日の試合は、我々がタイトルを狙うためには逃せない試合だったが、残念ながらこれでほとんど(タイトルへの)チャンスは失ってしまった。まず問題点は、早い時間帯での失点。トレーニングから警戒していたセットプレーから失点してしまった。その後も、中盤でのマークが悪く、相手に2ndボールをほとんど奪われていた。後半は山口を交代させ中盤の立て直しを図ったが、今度は反対に我々のセットプレーから隙を作り、カウンターを受けて失点してしまった。このような隙を作れば、どんなチームも耐えられません。選手達には気迫が感じられなかった。
Q.後半、パナディッチが前線へ上がった事について、何か指示は?
パナが私に前線へ上がる許可を求めたため、私が許可を出した。しかし、前線にパナがいても有効なボールを上げられず無意味だったため、戻るように指示をした。彼が前線へ上がった事は私の指示です。
Q.選手に気迫が足りなかった原因は?
おそらく自信の問題でしょう。自分自身に自信を持ち、勝てると思ってプレーすれば良いプレーが出来る。Jリーグでは、技術的にはどのクラブも同じレベルにあると思っている。勝てるチームと勝てないチームの差は、勝ちたいと思う気持ちの差である。
Q.フォワードで起用した滝澤選手については?
もちろんもっと良いプレーを出来ると期待していたが、私が求めた最低限のプレーはこなしてくれた。
Q.次節、横浜戦に向けては?
まだ時間がある。まず最初に、選手達と話をしてモチベーションを下げないようにしなくてはならない。その後トレーニングを通し、2週間の中でチームを組み立てて行く。まだ4試合残っている。選手達も、あきらめるにはまだ早すぎる段階である。