2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 2nd Stage 第6節
西京極総合運動公園・19:04キックオフ
◆主審:砂川 恵一 ◆副審:山口 茂久・小椋 剛
◆入場者数:7,229人 ◆天候:雨、弱風、気温20.6℃、湿度86% ◆ピッチ:全面良芝・水含み

名古屋グランパスエイト

0

前 半

0


京都パープルサンガ
2

後 半

1
後半 13分 ウェズレイ
後半 32分 ウェズレイ
得点者 後半 17分 斉藤 大介
65分 海本 幸治郎鄭 容臺
89分 ウェズレイ藤本 主税
交 代 59分 町田 忠道レジ
87分 大野 敏隆冨田 晋矢
44分 滝澤 邦彦
53分 滝澤 邦彦
53分 滝澤 邦彦
71分 山口 慶
警 告 43分 大野 敏隆
70分 松井 大輔

90 45   45 90
5
6
2
8
2
2
0

2
5
1
10
3
2
0

7
11
3
18
5
4
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
12
7
9
16
10
9
0
5
3
3
7
7
7
0
7
4
6
9
3
2
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 京都パープルサンガ
監督 ネルシーニョ 監督 ピム
GK 楢崎 正剛(1) GK 平井 直人(1)
DF 大森 征之(4)
パナディッチ(3)
古賀 正紘(5)
DF 角田 誠(27)
手島 和希(5)
斉藤 大介(16)
鈴木 慎吾(7)
MF 海本 幸治郎(17)
山口 慶(31)
滝澤 邦彦(13)
中谷 勇介(6)
岡山 哲也(21)
MF 中払 大介(14)
大野 敏隆(31)
ビジュ(33)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 町田 忠道(15)
黒部 光昭(9)
松井 大輔(10)
SUB GK:本田 征治(16)
DF:鄭 容臺(15)
MF:藤本 主税(11)
MF:吉村 圭司(25)
FW:原 竜太(20)
SUB GK:上野 秀章(21)
DF:林 祐煥(32)
MF:中村 忠(3)
MF:冨田 晋矢(17)
FW:レジ(30)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 京都:ピム監督
●もっとリズムを上げてプレーすること。
●簡単にプレーすること。
●攻撃は斉藤と手島がイニシアティブを取って仕掛けること。
●右サイド(名古屋の左サイド)が開いてくるだろうからそこを突こう。
●守備はプレッシャーをかけるタイミングがバラバラにならないよう、統一してコンパクトな陣形を保つこと。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
試合開始から20分まで落ち着いたプレーが出来ていたが、25分過ぎあたりから我々のミスをつけ込まれ、京都に攻め込まれてしまった。その状況は前半終了まで続いた。ハーフタイムに、ペースアップを指示した。また、京都はラインディフェンスをしいているため、その裏へパスを狙う用にも指示をした。1点目はまさにその通りになった。滝澤が退場してからもペースが落ちることはなく、今日の結果は当然の事だと思う。今日の試合、良い結果が出せると確信していた。なぜなら、今週は京都戦へ向けて良いトレーニング、準備ができた。
Q.ケガを押しての強行出場、2得点のウェズレイ選手については?
彼はストライカーです。足首をケガしていても、チームにとって大切なプレーを出来ると言うことを今日みせてくれた。決定力も上がってきている。今日は3度のチャンスがあり、2度決めた。とても良いプレーヤーだと思っている。
Q.滝澤選手が退場になってからもペースが落ちることなく、逆にペースが上がったように見えましたが、何か指示はあったのでしょうか?
一人少ないということで、スペースを埋めるためチーム全体の運動量が増え、その結果ペースが上がった。また、1人少ないという危機感もチームを良い方向へ導いた。
Q.ボランチで出場の山口選手については?
山口は、サテライトで非常に良いプレーをしていた。吉村が連戦の疲れからか、ここのところプレーの精度が欠けていたため、今日の試合では山口にチャンスを与えた。そして、彼はそれにしっかり応えてくれた。
中谷選手:
Q.前半は攻め切れていないようでしたが?

前半は京都がボールを回している時間が長く、ボールも取れなかった。マークの受け渡しもうまくいっていなくて、攻めきれてなかったと思う。
Q.ハーフタイムでの監督の指示は?
前からもっと行けと言われた。僕を含め、中盤の選手はもっと斜めに走ってパスを貰うように、と指示された。
Q.かなり突破を図っていましたが?
危なくはなかったが、京都にボールを回されている時間が多く、あまり絡めていなかったと思う。
楢崎選手:
Q.退場で1人少なくなって、10人で戦っての勝利については?

相手に比べて、うちの方がいいサッカーをしていたと言う感触があった。落とすともったいない試合になると思ったし、勝って良かったと思う。
Q.攻め込まれていた内容だったが?
1人少ないので、攻め込まれるのは仕方がないと思う。しかし、スピードのある選手を活かしてカウンターで裏を狙ってゆく、いい内容の試合だったと思う。
ウェズレイ選手:
Q.後半になって、動きの質が良くなった原因は?

裏にボールが、良く通るようになったため。
Q.2得点とも素晴らしいゴールでしたが。
自分へのパスを含め、相手DFラインを崩した良いプレーだったと思う。
Q.人数が少ない中で勝ったことについては?
自信にもなるし、我々のチームはとても強いんだという証拠にもなった。