2003 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦
瑞穂陸上競技場・19:02キックオフ
◆主審:長田 和久 ◆副審:竹内 元人・野田 祐樹
◆入場者数:7,751人 ◆天候:曇、弱風、気温26.6℃、湿度71% ◆ピッチ:良芝/乾燥

名古屋グランパスエイト

0

前 半

0


鹿島アントラーズ
0

後 半

1
  得点者 後半 42分 相馬 直樹
45分 滝澤 邦彦原 竜太
68分 吉村 圭司中村 直志
交 代 72分 平瀬 智行本山 雅志
84分 フェルナンド相馬 直樹
88分 エウレル 深井 正樹
40分 岡山 哲也
48分 ウェズレイ
警 告 60分 大岩 剛
62分 青木 剛

90 45   45 90
8
3
6
14
0
0
0

6
5
2
15
0
0
0

14
8
8
29
0
0
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
5
14
3
22
3
3
0
1
5
2
12
2
2
0
4
9
1
10
1
1
0

ベストプレーヤー賞:エウレル選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 鹿島アントラーズ
監督 ネルシーニョ 監督 トニーニョ セレーゾ
GK 楢崎 正剛(1) GK 曽ケ端 準(21)
DF 大森 征之(4)
鄭 容臺(15)
古賀 正紘(5)
DF 名良橋 晃(2)
秋田 豊(3)
大岩 剛(4)
内田 潤(17)
MF 酒井 友之(8)
吉村 圭司(25)
滝澤 邦彦(13)
中谷 勇介(6)
岡山 哲也(21)
MF 本田 泰人(6)
中田 浩二(5)
青木 剛(24)
フェルナンド(16)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 平瀬 智行(19)
エウレル(9)
SUB GK:本田 征治(16)
MF:海本 幸治郎(17)
MF:中村 直志(7)
MF:藤本 主税(11)
MF:原 竜太(20)
SUB GK:西部 洋平(32)
DF:池内 友彦(20)
DF:相馬 直樹(7)
MF:本山 雅志(10)
FW:深井 正樹(26)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 鹿島:トニーニョ セレーゾ監督
●良いゲームをしている、元気を出していこう!
●もっと前でプレッシャーをかけ、押し上げること。
●ピッチコンディションが悪いので、ボールコントロールに注意すること。
●2ndボールを積極的に奪い、攻撃を仕掛けていくこと。
●落ち着いて後半45分集中し、DFラインだけでなく、全員セイフティーにやること。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
今日の試合、我々は戦術的に成長したと言える。課題だったシュート数でも、多くのシュートを繰り出し成長が見られた。試合については、鹿島は前回の試合、大量得点で勝利しているため守備的に、カウンター狙いできていた。守ることしか考えていないチームを相手に、グランパスは良い試合をしていた。最初から最後まで、内容的にグランパスが押していた。結果的には負けましたが、内容的には勝てていたと思います。今日の鹿島の殊勲者はGKである。3度にわたって、好セーブを見せてた。あれが無ければ、試合の結果は違っていただろう。
Q.ボールの支配率が高い中で、得点へ結びつかなかった理由は?
最初にも言いましたが、これまでグランパスは1試合で3、4本しかシュートしていなかった。今日は14本シュートした。ここで、成長が見られる。相手キーパーの好セーブもあったが、こちらのシュートミスもあった。そのようなミスキックを無くしていけば、決定力は上がっていく。
Q.守備的に来るチームに対してのアイデアは?
鹿島の先発メンバーを見た時から、守備的に来ることはわかった。相手の中盤は4人のボランチの選手で構成されていた。彼らは引き気味で、エウレルのスピードと平瀬の運動量でかき混ぜるしかないと思っていた。そこで、ボールを良く動かし、私たちの運動量を増やし相手のマークを拡散させることを話した。
Q.中2日で市原戦ですが、それに向けて?
木曜は回復トレーニング、金曜日に戦術トレーニングを行う。確かに時間は少ないが、金曜日に少しでも戦術トレーニングを行うことで、これまでトレーニングしてきた内容をチームに浸透させたい。
ストイコビッチ・アドバイザー:
Q.今日のゲームを見て?

まず、名古屋へ帰って来られたことを嬉しく思う。しかし、今日の試合の結果は残念。先の試合で1-5で敗れたということもあり、難しい試合だった。良いゲームだったと思うが、苦しく、タフなゲームだった。
Q.チームにとって一番の課題は?
中盤で簡単にボールを失いすぎている。また、ウェズレイのポジショニングが下がりすぎていた。彼はもう少し高い位置で、前を向いてプレーしないといけない。
Q.ネルシーニョ監督のイメージは?
95年当時、ヴェルディの監督だったことは覚えているが、それ以上のことは覚えていない。彼に期待することは、グランパスの組織を良い方向へ導き、攻撃面でもと良いグランパスを見たい。彼自身も望んでいることだと思う。ナビスコ杯はこれで終わってしまったが、これからもしっかり2ndステージをこなして欲しい。