2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1st Stage 第11節
豊田スタジアム・19:04キックオフ
◆主審:西村雄一 ◆副審:間島宗一・早川一行
◆入場者数:18,028人 ◆天候:屋内、無風、気温24.3℃ ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

1

前 半

0


京都パープルサンガ
0

後 半

1
前半 42分 ウェズレイ
得点者 後半 13分 高 宗秀
45分 岡山 哲也原 竜太
78分 酒井 友之原田 拓
82分 古賀 正紘海本 慶治
交 代 55分 冨田 晋矢森 勇介
55分 石丸 清隆大野 敏隆
86分 中払 大介鈴木 和裕
29分 岡山 哲也 警 告 11分 松井 大輔
18分 角田 誠
59分 森 勇介
76分 中払 大介

90 45   45 90
3
4
7
11
0
0
0

3
6
1
13
3
3
0

6
10
8
24
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
8
6
4
19
3
3
0
3
3
1
7
0
0
0
5
3
3
12
3
3
0

ベストプレーヤー賞:ウェズレイ選手
<特別協賛:UCC上島珈琲>

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 京都パープルサンガ
監督 ベルデニック 監督 木村文治
GK 楢崎正剛(1) GK 平井直人(1)
DF 大森征之(4)
パナディッチ(3)
古賀正紘(5)
DF 角田誠(27)
林祐煥(32)
手島和希(5)
鈴木慎吾(7)
MF 酒井友之(8)
中村直志(7)
山口慶(31)
滝澤邦彦(13)
岡山哲也(21)
MF 冨田晋矢(17)
石丸清隆(6)
中村忠(3)
高宗秀(30)
FW マルケス(9)
ウェズレイ(10)
FW 中払大介(14)
松井大輔(10)
SUB GK:本田征治(16)
DF:海本慶治(18)
MF:原田拓(19)
FW:原竜太(20)
FW:氏原良二(24)
SUB GK:上野秀章(21)
DF:鈴木和裕(4)
MF:森勇介(29)
MF:斉藤大介(16)
FW:大野敏隆(31)
ハーフタイムコメント
名古屋:ベルデニック監督 京都:木村監督
●まだ終わっていない、後45分頑張ること。
●集中力を切らさず、チームのプレーを続ける。
●相手は後半必ず足が止まってくるから、特に20分過ぎが勝負だ。
●集中力を切らさず、このまま頑張り続けよう。
試合終了後コメント
ベルデニック監督:
また引き分けという結果に終わってしまった。引き分けを狙ってプレーしているわけではなく、勝つために戦っているのですが、それがうまくいかない。私たち自身の責任である。7節以降のプレーのクオリティと比べて、落ちていた。しっかりとしたチャンスが作れていないため得点できない。その上で、なんらかのミスから失点している。今日は、選手交代でシステムを変更して状況の打開をねらったが、うまくいかなかった。チャンスの場面でも、正しい判断が出来ない時があった。得点出来るチャンスもあったのですが。
Q.古賀選手の交代については?
1つは、何度が同じミスをしていて、その後も続く可能性があったため。もう1つは、攻撃的にいって、相手のカウンターを受ける可能性があるため、スピードのあるストッパーが必要で海本を投入した。
Q.岡山選手の交代については?
運動量はあったが、ミスが多かったため。彼のところでパスミスなどでボールを失う機会が多かった。その状況で何か変化を加えないといけないと判断し、中盤が少なかったため、原を攻撃的な中盤に起用した。
マルケス選手:
Q.初めてのリーグ戦出場でしたが?

良い雰囲気で出来たと思っています。結果的には、ホームで引き分けてしまったことは残念でしたが、攻撃陣は、何度か良い得点チャンスを作ったと思う。次の試合に向け、早く頭を切り換えたいと思います。Q.積極的にシュートに行く場面がありましたが?
私もチームの他のメンバーと同じく、勝利に貢献するために、最後まで頑張りましたが、残念ながら2点目は生まれませんでした。
Q.体力的には90分出てみてどうでしたか?
最後、15分までにスタミナは無くなってしまいました。残り15分は根性でプレーしました。今後は試合を追うごとに段々良くなっていくと思います。
Q.自分の持ち味は出すことが出来た?
もちろんです。自分の持ち味であるフィードやテクニックは存分に披露できたと思う。FWは得点しなければ何もならないので、次の試合は得点も狙ってゆきたい。
ウェズレイ選手:
Q.得点チャンスはたくさんあった?

今回は、前回と違い全然チャンスがなかった。自分が引っ張られたけど審判にPKをもらえなかった場面だけだと思う。
Q.試合展開については?
(マルケスとのコンビネーション以外には)守備的になりすぎていたと思う。特に後半は守備的だったため、攻撃チャンスがなかったと思う。
Q.後半途中から足が止まってようだが?
理由は2つ。守備的にやりすぎたのと、体力が無くなったことだと思う。
Q.残り試合の戦い方については?
毎回この時期になると期待されることだが、最後には(結果が出ずに)失望させてしまうので、(自分としては)この後をどう戦うというより、自分たちのチームは勝ち続けて、他のチームが負けていってくれることを願いたい。
パナディッチ選手:
Q.自身のゴールがオフサイドになったことについては?

自分としてはオフサイドとは納得していないが、主審の判定なので従うだけ。ただし、自分ではオフサイドじゃなかったという気持ちで一杯だ。
Q.前半と後半の内容の違いについては?
前半は良い状態で守備も安定していたが、後半に入って、京都の方がミドルシュートを何本か打ってきたり、センタリングが決まりだしたりしたことで、1−0で折り返したのが、1−1になってしまった原因だと思う。
Q.DFが引き出されてしまったために失点したのでは?
それが1−1になってしまった原因とは思っていないが、途中からのミドルシュートを打たれたり、センタリング決まりだしたときに、MFかDFが行くかで連携が乱れたことがが原因なのかもしれない。
Q.次節に向けては?
これまで通り、その辺り(守備と攻撃のコンビネーション)を修正して、次に照準を向けて練習して行きたい。