2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1st Stage 第4節
味の素スタジアム・19:04キックオフ
◆主審:柏原 丈二 ◆副審:廣嶋 禎数・佐藤 秀明
◆入場者数:18,383人 ◆天候:曇・弱風 ◆気温:21度 ◆ピッチ:全面良芝/乾燥

名古屋グランパスエイト

0

前 半

1


FC東京
1

後 半

0
後半 14分 中村 直志 得点者 前半 35分 石川 直宏
45分 岡山 哲也山口 慶
45分 酒井 友之原 竜太
83分 藤本 主税渡邉 圭二
交 代 67分 アマラオ阿部 吉朗
78分 戸田 光洋馬場 憂太
54分 パナディッチ
88分 山口 慶
警 告 31分 浅利 悟
74分 ケリー

90 45   45 90
6
7
1
9
0
0
0

1
4
0
5
1
1
0

7
11
1
14
1
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
19
11
8
24
1
0
0
8
3
4
13
0
0
0
11
8
4
11
1
0
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト FC東京
監督 ベルデニック 監督 原博実
GK 楢崎正剛(1) GK 土肥洋一(1)
DF 大森征之(4)
パナディッチ(3)
古賀正紘(5)
DF 加地亮(20)
ジャーン(3)
茂庭照幸(2)
金沢浄(17)
MF 岡山哲也(21)
酒井友之(8)
中村直志(7)
滝澤邦彦(13)
藤本主税(11)
MF 浅利悟(7)
宮沢正史(16)
石川直宏(18)
ケリー(19)
FW ヴァスティッチ(9)
ウェズレイ(10)
FW 戸田光洋(13)
アマラオ(11)
SUB GK:本田征治(16)
DF:海本慶治(18)
MF:渡邊圭二(28)
MF:山口慶(31)
FW:原竜太(20)
SUB GK:小沢英明(22)
DF:藤山竜仁(8)
MF:三浦文丈(10)
MF:馬場憂太(30)
FW:阿部吉朗(14)
ハーフタイムコメント
名古屋グランパス FC東京
●もっと動いて、自分たちのプレーをする。
●マークをしっかりと。
●前へのプレーを意識すること。
●外を広く使ってサイドから攻めていこう。
●ゴール前では、細かいことをやらずに、思い切って勝負するように。
●ウェズレイへのマークを厳しく、2列目(特に藤本)の飛び出しに注意しよう。
●勝負はここから。後半開始直後は、特に集中するように。
試合終了後コメント

今日はもちろん、プレーの内容に関しても、結果に関しても、満足できるものではありません。満足できるものがあるとすれば、後半の25分くらい、良いープレができた時間帯です。点も取りましたし、チャンスも作りましたし、主導権を握りました。それでも、満足できるということには、時間が短すぎました。前半は消極的にゲームを進めてしまいました。天候面でも、相手にとって有利だったかと思います。FC東京の方が、フレッシュで良いプレーをしていました。前半は相手の方がよい時間帯でしたが、後半はグランパスのほうが攻めていました。2人の交代選手がチームを生き返らせたかと思います。
Q.藤本選手と渡辺選手の交代の意図は?
A. 1つは、藤本に疲れが見えたことです。何度かチャンスがありましたが、そこをつかめませんでした。プレーが悪かったわけではなく、うまくいってない時はどこかを変えなければ行けないといういみで交代させました。
Q.前半うまくいかなかった理由は?
A.今日は、相手チームほどモチベーションが高くなかったことがあります。鹿島戦のあと、なんとかなるという気持ちが芽生えることを指摘しましたが、それが起きてしまいました。プロフェッショナルなら、今日の後半の様な試合を前半からしなければいけませんでした。いまのところ、まだそう言うプロフェッショナリズムというものをチーム全体学んでいる途中です。
Q.後半、勝ち越せなかった理由は?
A.相手がしっかりとマークしてきたため、こちらが慌ててしまったためにあります。もう少しワンタッチでボールを動かせれば、それをトレーニングしていますが、実戦できません。もちろん、1試合を通してそれを続けることは不可能ですが。
Q.楢崎選手については?
A. 楢崎選手はいま、非常に調子がいいですし、去年よりさらに良い状態だと思います。

中村選手:
Q.自身のゴールが試合を決めたことについては?
A.前半は相手に合わせてしまい、FWとの距離が空きすぎてしまった。攻撃的にいこうと思ったが距離があったので難しかったが、後半に入って、ポジションが変わったのでうまく修正出来たと思う。
Q. 鹿島戦のように飛び出す動きがなかったが?
A.最初はそういうプレースタイルでやろううと思っていなかった。本来のボランチが僕の仕事と思っていた。そんな中でシュートを打てて点が入ったので良かったと思う。
Q.シュートの手応えは狙い通りだった?
A.トラップが良かったし、振り抜いたらいい軌道で入ってくれた。
Q. 今回の引き分けはどう受け取るのか?
A.勝ち点1を取れたことは前向きに考えている。
Q.4試合で勝ち点6の内容については?
A.負けなかったことでチームの雰囲気も良いので、気にはしていない。
楢崎選手:
Q.今回の引き分けについては?
A.あまり内容は良くなかったので、(引き分けに終わったことは)耐えられたという意味でマイナスには考えていない。
Q. 前半は(東京の方が)シュートが多かったが?
A.相手の方が良いプレーをしていたし、積極的に来ていたので後手後手に回ってしまった。
Q. 鹿島戦のような戦いならもっと良い内容だったのでは
A.今日の試合も悪いところばかりではなかったと思うし、負けなかったという事を 良い意味で受け止め、今後も前向きに取り組んで、練習してゆきたい。(確かに) 勝ち点は伸びなっかたが、負けなかったと言うことではすごく良かったと思う。
Q. ケリーとの1対1になった場面を止めたことについては?
A.ずっと試合が続いているが、コンディションは悪くないと思っているし、自分自身は乗れている。チームのディフェンスも悪いところはなかったし、そういうと ころでも自分も乗って出来たと思う。
山口選手:
Q.(後半代わって入って)チームの流れを変えられた、という意味では満足して いるのか ?

なんとかしてアピールしたかったし、同点に出来たことは良かったと思うが、勝ちきれなかった事が残念。途中から相手にペースが行ってしまったし、ゴールキックのボールや中盤での競り合いも少し遅れたこともあったので、その辺を気を付けていたら、もっとこちらのリズムに出来たと思う。
Q. 後半の途中で、相手に流れを再び取られてしまったことについては?
A. もう少し、自分に体力、技術が合ったらこちらのペースで運べたと思う。その辺が次の課題だと思う。