7月28日(木)
 午後12時15分過ぎ、予定よりも早くバスが到着。早朝から長い距離をバスに揺られて移動してきたこともあり、疲れを見せるちびっ子も多いかと思われましたが、みんな元気にバスから飛び降りてきました。

先日の1年生と入れ替わって、今日からは小学2年生のグループがサマーキャンプに参加。彼らの中には、昨年もこのキャンプに参加した子も多くいて、バスから降りるとコーチの説明を聞いて荷物を持つと、足取り軽く施設へと向かっていきました。今日も昨日に引き続き快晴に恵まれた飛騨地方ですが、ちびっ子達が暑さを一緒に連れてきてくれたようで、お昼前からグングンと気温が上がり、山間にある、ここなかんじょ川も湿度こそ高くはないものの、30度を超す勢いの、きびしい暑さの日となりました。
 施設に入るとまずはお弁当の時間です。さすがにおなかが空いていたんでしょう、くたびれた表情をしていた子も、持参したお弁当に舌鼓を打ち始めると、みるみる表情が明るなり、周りの雰囲気も良くなりました。しかも、焼きたてで出されたニジマスがことのほか美味しかったのか、殆どの子が豪快にかぶりつき、今回はおかわりをねだるちびっ子が出るほどの人気となりました。
 食後は、このサマーキャンプのメインイベントのひとつ、川遊びです。食事を終えると、早々に水着に着替え、彼らに捕まえられるとも知らずに、のんびりと泳いでいる魚を見つけようと、勢いよく川の中へと入ってゆきました。さすがに、今回はスイムキャップにゴーグルという“フル装備”の子は少なかったですね。(^_^)

この日は快晴に恵まれたと言うこともあり、当初は冷たかった水温も、厳しい日差しとちびっ子達の元気さに、すぐにぬるくなってしまい、逃げまどう魚たちはしばらくすると息絶え絶えになってしまい、捕獲用のタモを待つまでもなく、みるみるうちに捕らえられていきました。
 午後3時過ぎ、炎天下の中、川遊びをしてしっかりと日に焼けたちびっ子達はバスに乗り込み、一路、宿泊先の『蕪水亭』へと向かいました。
 「飛騨古川駅」でバスを降りたちびっ子達は、古い街並みや瀬戸川を眺めながら、徒歩で『蕪水亭』に到着。お世話になる方々に挨拶を済ませました。そして、コーチからの細かな注意を真剣表情で聞き入った後はお風呂に入って夕食までは一休みです。でもこの後、庭先でのBBQと花火が待っているのを知っているだけに、全然落ち着かない様子でしたが…。