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7月28日(木)
 午後6時15分、待ちに待った夕食の時間です。先日の1年生の子達には申し訳ないですが、今日は『蕪水亭』の庭先で夕食を楽しむことが出来ました。ご主人の焼く、肉汁の滴る飛騨牛の串焼きの香りが辺りに漂い、ちびっ子達の空腹を誘い、みんな待ちきれない様子でした。昼間の川遊びでよほどおなかが空いたのでしょう、ちびっ子達は大きな口を開けて、口の周りにタレがついていることも気がつかないほどの勢いで、串焼きを口いっぱいに頬張っていました。

ところで、今回の夕食のメニューの中で、コーチ達を困らせていたのは桃でした。これまで皮をむいて貰ったものしか食べたことのない子は、皮の剥き方が分からず、串に刺して遊んだり、そのままかぶりつくなどして、結構、我々を楽しませてくれました。
 食事を終えると、この後に控える花火の前に全員で食事の後片付けです。コーチから「ふざけていると花火させないぞ」と厳重に注意を受けていたこともあり、この時ばかりは、なかなかの“良い子ぶり”を発揮してくれました。

午後7時を過ぎたあたりから、日がドンドンと沈み始め、花火を始める頃には辺りは真っ暗になってしまいましたが、声を頼りに自分の担当コーチを探し当てると、嬉しそうに花火を受け取ると、火をつけてもらって、あちこちに散らばって、花火を楽しんでいました。 
 花火後は、各自部屋で寝つくまでの間、好きに過ごすのですが、花火から帰ったばかりで、かなり興奮しているようで、布団に入ってもなかなか寝付けない様子でしたが、午後10時近くになると、急に声が聞こえなくなり始め、気付けばみんなぐっすりと眠りに落ちていました。

ちびっ子のみんな、今日は暑い中お疲れさまでした。明日もまたまた快晴です、強い日差しで厳しい中でのサッカーとなりそうですが。今日遊んだ分以上に、しっかりとしたプレイを披露してくださいね。