アドバイザー「ストイコビッチ氏」滞在の模様

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11月17日(木)〜21日(月)まで滞在予定のドラガン“ピクシー”ストイコビッチ氏。昨夜はクラブ関係者との食事会では、魚づくしのメニューが用意され、とてもご満悦だったようです。もちろん大好物の、梅干しと納豆も忘れず食べたみたいです。そして久し振りの日本食を充分に堪能したとあって、今日はゆっくりと休養が出来た様子で、明るい表情で昼からの、朝日新聞・日刊スポーツの取材に応じていました。

朝日新聞の取材で、レッドスターの現状、会長職について等に問われると、ゆっくりとした口調で、言葉を選びながらも真剣な表情で、細部にわたってじっくりと時間をかけて語っていました。しかし、話がセルビア・モンテネグロのW杯出場の件に触れられた時は、瞳を輝かせた子供のような表情で嬉しそうに、同じグループにいたスペインを押さえて1位通過できたことを、誇らしげに語っていました。




それでも昨日同様、今のグランパスエイトが低迷している現状についての場面では、「アブナイ、アブナイ!」とその場を盛り上げるものの、すぐに表情を曇らせてしまい、早く今の状況を打破して欲しいと、熱く語っていました。

“サッカーで一番美しいルールは、「オフサイド」と以前語られていたようですが”と言う質問に、「オフサイドが無ければ、サッカーはつまらない、おろかなものになってしまう。オフサイドがあることでDFも頭を使い、全体を見ることをしなければいけない。サッカーで一番重要なルール。」と答え、サッカーの楽しさ・面白さを語っていた一方で、政治的な問題で自身が一番良い時代に制裁により旧ユーゴが国際試合に出ることが出来たかったことには今も憤りを感じていると、声を荒げながら語っていたのが、とても印象的でした。

明日は午後から豊田スタジアムでの、指導者講習会に参加の後、ガンバ大阪戦(14時キックオフ)を観戦の予定です。

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