7/14(木):練習試合「vs静岡FC」の模様
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本日、午前10時より行われた、静岡FCとの練習試合の模様についてお伝え致します。
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この日の先発メンバーは、GK:川島、DF:角田・秋田・諸江・渡邊、MF:津田・井川・須藤・平林、FW:豊田・エドアルド。

前半は右エンドの静岡FCのキックオフで試合が始まる。昨夜の鹿島戦の勝利の興奮がまだ冷めないのか、序盤は両サイドを突いて攻撃を仕掛けてくる静岡のペースで試合が進んで行く。名古屋もそれに対抗して、津田のスピードを生かして、角田が何度か相手のDFの裏と入れてゆくが、静岡の高いDFラインに引っかかり、オフサイドを連発してしまう。

平林も縦に、豊田に当てて落としたところを自ら拾ったり、エドアルドが拾ってシュートにゆくが、精度を欠き、なかなか枠へと飛んでいかない。しかし、相手の早いボール回しに目が覚め始めると、その後は完全に名古屋が試合の主導権を握る。

右サイドの角田が津田や豊田に当てて自ら上がるようになり、ゴール前へと再三に渡ってクロスを入れ始めペースを掴み始める。そして、31分。右サイドを縦にドリブルで持ち上がっていった角田が深い位置で中へとマイナス気味のクロスボールを入れると、これを中央で待ちかまえていた豊田が落ち着いて左足でシュートを相手ゴールに叩き込み、見事な先制点を決める。昨日の鹿島戦の好調さはまだ続いているようだ。
静岡FCも、前半のうちに何とか追いつこうとDFの裏へ長いボールを蹴って、足の速い選手を使おうとするが、秋田・諸江がしっかりと集中、厳しいデフェンスでチャンスを未然に潰して行く。そして、前半はそのまま危なげなく名古屋の1点リードで終了に。