3/19(土):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs立命館大の模様

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正に快晴と呼ぶにふさわしい、好天に恵まれた今日のトヨタスポーツセンター第2グラウンド。名古屋グランパスエイトは「スプリングカップ2005」の第4戦を立命館大と迎える。昨日程ではないにしろ、ピッチの上は相変わらず冷たい横風が吹き抜けている。土曜と言うこともあり、多くのサポーターの方が観戦に来ているだけに、恥ずかしい内容の試合は見せたくないところ。

【結果】 名古屋:3−4(前半:0−3):立命館大

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午前10時、キックオフ。左にエンドを取った名古屋のボールで前半が始まる。
先発は、GK河野、DF高橋・井川・青山(ユース)・井上、MFセバスティアン・須藤・中島・平林、FW津田・久保(ユース)というメンバーで今日は大学生に挑む。

試合開始から、立命館大が追い風を利用して、昨日の建国大同様に、早く簡単に裏へとボールを入れてくるのに対し、名古屋は、昨日の反省からか、慌てて長いボールを蹴ってゆくのではなく、落ち着いてパスを回しながら相手の出方を見る展開で試合が進む。しかし、立命館はコンビネーションも良く、次第にパス回しも早くなり始め、名古屋は守備に時間を取られるようになる。

名古屋も自陣での相手のボールを奪ってのカウンターで平林・セバスティアンがサイドを使いながら、相手陣内とボールを運ぶが、相手DF陣の厳しい寄せに、最後ゴール前で待っている津田や久保には良い形でボールを入れることが出来ない。
31分、自陣ペナルティエリア内でDFがかわして放たれた相手シュートを河野が好セーブで止めるが、このこぼれ球が右に詰めた立命館(33)の前に。そして、河野が戻りきる前にこれをゴールに決められ、先制点を奪われてしまう。更に34分には立命館(13)が裏に出たボールを拾って、一気にドリブルで上がってくると、ついてきた井川を振りきりそのままミドルシュートを決められ、0−2とされてしまう。終了間際には、これもDFの裏へのボールに反応した立命館(32)にゴール右に決められ、0−3と突き放されてしまう苦しい状況で前半を折り返す。