3/18(金):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs建国大の模様

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上空には青空が広がっているものの、ピッチの上は強烈な風が吹き抜けており、春の到来はまだ先のようだ。そんな厳しいコンディションの中で、「スプリングカップ2005」第3戦、韓国・建国大との試合が行われた。

【結果】 名古屋:0−2(前半:0−0):建国大

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午後2時30分、予定時間通りにキックオフ。左にエンドを取った名古屋のキックオフで前半が始まる。
先発は、GK河野、DF高橋・井川・諸江・井上、MFセバスティアン・須藤・中島・平林、FW津田・平山というメンバーで臨む。

試合開始から、建国大が予想通り追い風を利用して、どんどんゴール前へボールを集めてくるのに対し、名古屋は何とかDFがこれを凌ぐものの、自陣での守備に時間をかけさせられるという展開がとなり、苦しい状況が続く試合内容に。しかし、思いの外強い風のため、建国大もしっかりと形を作ることは出来ず、得点のはいる気配のないまま、時間が経過してゆく。

名古屋も平林・セバスティアンを中心に両サイドを生かして、攻撃の起点を作ろうとするが、建国の厳しいディフェンスに苦労し、良い形でチャンスを作らせてもらえない。しかし、30分辺りから名古屋の選手もようやくエンジンが暖まったようで、激しく突破を図る場面や、ボールを奪い合う場面が見え始め、試合の流れを取り戻しに掛かる。
津田や平山もパスを貰うと、積極的に勝負を仕掛けてゆくようになるが、なかなか簡単にはエリアの中へは入れさせてはくれない。結局、前半は拮抗した展開のまま、両チームともに、風に足を引っ張られる格好で、良い形を作ることが出来ず、無得点で終了となってしまう。