3/12(土):練習試合「vs中京大」の模様
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この日、午前11時20分より行われた、中京大学との練習試合の模様についてお伝え致します。
<<< 試合前の様子 >>>

昨夜の雨でしめった芝生の上を、強烈に冷たい風が吹き抜けている今日のトヨタスポーツセンター。その真冬に逆戻りした天候の中、11時より中京大学との練習試合が行われた。大学生とはいえ、この地区では強豪の中京大学。選手層も厚く、簡単に勝たせてくれる相手ではない事は確かだ。

<<<< 45分:1本目 >>>>
いつものように左にエンドを取らず、風上の右エンドを取った名古屋。前半は中京のキックオフで試合が始まる。メンバーは、GK広野、DF高橋・井川・諸江・井上、MF津田・中島・須藤・平林、FW平山・片桐という布陣だ。

追い風を利用して、セカンドボールを拾って積極的に相手DFの裏へ入れたボールに片桐・平山が抜け出そうとしてゆくが、中京大もDF陣が高く、オフサイドを取られてしまい、簡単にはシュートへはいかせてもらえない展開が続く。すると、11分、中京(7)がトリッキーなードリブルで右から諸江をかわして入ってくると、最後フリーで入ってきた中京(9)にラストパス。このボールを、前に出てきた広野の頭上に狙ってループシュートを決められ、先制点を奪われてしまう。

その後、名古屋もパスがよく回るようになり、相手陣内へと攻め込んでゆくようになると、相手のDFラインが下がるようになり、攻撃の機会が増える始める。そして、28分、中盤での相手パスをカットして早い攻撃に転じると、平林からのDFの真ん中を狙ったスルーにタイミング良く飛び出した津田がDFからの後からの厳しいタックルを受けながらもシュートを決め、1−1に。
津田のゴールですっかり試合のリズムを掴んだ名古屋は、その後は、相手陣内で攻撃を仕掛ける時間が増え、押し込んでゆくが、なかなか追加点を奪えないまま、時間が経ってゆく。

39分・41分とCKのチャンスを得ると、井川・平山が高い打点で片桐からのボールにあわせにゆくが決めきれず。結局、前半は1−1の同点のまま終了に。