3/12(土):練習試合「vs中京大」の模様
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この日、午前11時20分より行われた、中京大学との練習試合の模様についてお伝え致します。
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エンド入れ替わり、左から右へと攻め上がる名古屋のボールで後半がキックオフ。前半とは逆に、今度は向かい風の中での戦いを強いられる。名古屋メンバー交代:広野→河野。

後半も立ち上がりから名古屋がボールを支配、相手陣内でパスを繋いでチャンスを伺う。前半のゴールで気をよくした津田が後半も良く動き回り、チャンスメイクに徹する。平林・片桐も個人技を活かして、相手ペナルティエリア内でボールをキープ、シュートチャンスを作ろうとしてゆくが、中京DFもしっかりと守り、簡単には打たせてもらえない。

名古屋メンバー交代、25分:津田→清水(ユース)、28分:中島→市川(ユース)。
29分、右にドリブルで上がっていった片桐からの折り返しを中央で受けた平林が受かると、左に流れながらシュートに。しかし、これは左のポストに嫌われ、決めることが出来なかった。32分には、左に抜け出していった井上からのクロスを片桐がフリーで受けシュートを放ってゆくが、これはクロスバーの上へ外れ、どうしても追加点を奪うことが出来ない。すると35分、自陣中右寄りでの中京のFKのボールを競り負けると、最後ゴール正面に詰めていた中京(9)に頭で押し込まれ、追加点を奪われてしまう。

このままではプロも面目がつぶれてしまうということで、片桐・平林が前線でボールをキープするが、得点には結びつけることが出来ない。しかし、38分、相手ペナルティエリア内へドリブルで侵入、キープしていた平林がファウルを受けPKを得、絶好の同点のチャンスに。このPKの場面を平林が自ら蹴ってゆくが、相手GKにコースを読まれ阻まれてしまい、同点とすることが出来なかった。

それでも何とか追いつこうと前掛かりで攻撃を仕掛けてゆくが、逆にロスタイム。中京大にカウンターからの失点を喫してしまい、この日の練習試合は、1−3と残念な敗戦となってしまう。後半も、再三攻撃チャンスを作っていた名古屋だったが、きっちりと決めるときに決められなかったことが最後まで響いてしまった結果といえるだろう。