「森山選手引退セレモニー」の模様
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 7月17日(土)試合終了後、7月一杯での現役引退を表明した森山泰行選手の引退セレモニーが行われました。
 セレモニーに先立ち、試合前、メインスタンド・階段前広場にてサポーターから森山選手へ送るフラッグへの寄せ書きがおこなわれ、多くのファン・サポーターの皆さまから、思い思いの内容のメッセージを頂きました。
 試合終了後、森山選手がピッチに現れ、スタンドのファンへ挨拶を行いました。
 これまで多くの名シーン、思い出の残る瑞穂陸上競技場でこういった挨拶を行えること、そしてわがままを言ったりしながらも、名古屋グランパスエイトで最後にユニフォームを脱ぐことが出来ることの喜びを話し、途中何度か言葉に詰まるシーンも見受けられましたが、最後まで笑顔を崩すことはなく、森山選手らしい挨拶となりました。
 挨拶に続き、グランパスエイトから記念品が贈られ、また、当日会場にて公募のうえ選ばれたサポーター2名様から森山選手へ、寄せ書きの書き込まれたチームフラッグと花束を、お渡し頂きました。
 また、これまで多くのアシスト・ゴールを見せてきた名コンビで、名古屋グランパスエイト・アドバイザー、ストイコビッチ氏も森山選手の元へ駆けつけ、今回の引退セレモニーに華を添えて頂きました。
 その後、場内1周を行い、サポーター席へと挨拶に向かいました。
 ゴール裏には「ありがとうゴリ!!66ゴール忘れない!! サポーター一同」の横断幕が用意され、力強い「ゴリゴール」の合唱と、大きな歓声の中での1周となりました。
 メインスタンド正面へ戻るとそこには選手・コーチ陣が全員で待ちかまえ、森山選手を祝福。
 選手会で用意したという花束を古賀選手会長から手渡され、胴上げで森山選手のこれまでの活躍をたたえ、引退セレモニーは終了となりました。
 ストライカーとしての勝負強さ、曲げない信念、そして数々の興奮のゴールシーンをファン・選手全員、決して忘れることはありません。森山選手、お疲れ様でした。
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