8月3日(日):その1
いよいよサマーキャンプも今回の3年生が最後となりました。最後を飾るに相応しく元気に、河合村・なかんじょ川へやってくる子供達を、これまで以上に、元気に過ごす模様を今回もお伝えしてゆければと思います。
12時30分、定刻通り、2台のバスに分乗したちびっ子達が到着。さぞや元気に飛び出してくるかと思いきや、朝早くから飛ばしすぎたのか、乗り物酔いの子がちらほら見受けられ、思いの外、静かで大人しい現地入りでした。
川遊びの前に、まずは昼食です。各自持参したお弁当に舌鼓を打ちながら、現地で出されたニジマスの塩焼きにかじりつき始めると、徐々におしゃべりも出始め、賑やかな雰囲気になり始めました。どうやら、静かだった原因は空腹だったようですね。ここ、なかんじょ川は、この日は夏休みの日曜と言うこともあり、子供連れの一般客の方も多く見受けられ、これまでになく、賑やかな雰囲気になっていました。
午後1時30分、コーチの“スタート”の声を待ちきれない子の川に飛び込む音で始まった、各班に分かれての恒例の、魚のつかみ捕り。はじめは、なかなか魚が見つからないので、“どこにも居ないよ〜。“と言っていたちびっ子達でしたが、10分も経たないうちに、捕獲第1号が現れると、さすが、3年生。次から次へと捕まえ始め、20分も経つと、早くも10匹を越える班も現れる始末です。1時間もしたら居なくなってしまうのでは、と心配するほどの勢いで魚を捕まえるちびっ子達でした。
その一方で、一番川下の班だけは、上流から流れ込む泥の影響もあってか、なかなか水が綺麗にならず、全然、魚が捕れない状況が続いていました。しかし、時間が経つに連れ、何とか見つけ方の要領を得たのか、徐々に捕まえ始める子が出始めました。
約1時間半近く行われた魚のつかみ取りは、1位)上野コーチ班:37匹、2位)菊池コーチ班:33匹、3位)井谷コーチ班:21匹、下川コーチ班:12匹 と言う結果に終わりました。
ちびっ子達が帰った川の中では、難を逃れた魚たちが、ホッとした様子で、仲間と一緒にのんびりと泳いでいました。
更に続く