ランゲラック Mitchell LANGERAK

ニックネーム：ミッチ
生年月日：1988/8/22
出身：オーストラリア
身長/体重：193cm/79kg

来日6年目、35歳になるシーズンにおいても名古屋の守護神は健在どころかキャリアのピークを示している。193センチの長身を軽快に操りビッグセーブを連発。ここ数年でエリア内での行動範囲を広げ、クロス対応でも大きな進化を遂げてきた。シュートストップ、1対1、セービング範囲の広さとGKとしての能力はどれも一級品。

中谷 進之介 Shinnosuke NAKATANI

ニックネーム：シン
生年月日：1996/3/24
出身：千葉県
身長/体重：182cm/77kg

センターバックとして穴のない、高品質のオールラウンダー。ポジショニングや読み、駆け引きの巧みさで強さを発揮する。名古屋在籍6年目は丸山祐市と並びフィールドプレーヤーの最古参で、クラブに対する責任感も人一倍。昨季終盤には3バックの中央を任され、積極果敢にディフェンスラインをプッシュアップして推進力を生み出した。

和泉 竜司 Ryuji IZUMI

ニックネーム：りゅうじ
生年月日：1993/11/6
出身：三重県
身長/体重：173cm/72kg

名古屋の伝統的な番号「７」を、自ら希望し、「この数字に恥じないように」と誓う4年ぶりの名古屋でのプレーは、それだけでキャリアハイのパフォーマンスが約束されているようなもの。クラブにとっても本人にとっても相思相愛の電撃復帰に、ファミリーの期待感も最高潮。偉大なる先達の想いを受け継ぎ、二度目の名古屋でエース襲名なるか。

マテウス カストロ Mateus CASTRO

ニックネーム：マテちゃん
生年月日：1994/9/11
出身：ブラジル
身長/体重：167cm/71kg

悪魔の二つ名を授けられたその左足から繰り出す弾丸ミドルとフリーキックに、日本のGKたちはみな恐れおののくばかり。さらにはリーグ屈指のスピードと技巧派のドリブル、ここ数年では高い守備意識まで加わったとあれば、名古屋の背番号10の正統継承者としての格は十分すぎるほど。一方で今季はキャスパーユンカーや永井謙佑など彼をいい意味で2番手にできるタレントもそろい、より自由奔放な“マテちゃん”を楽しむことができるかもしれない。

藤井 陽也 Haruya FUII

ニックネーム：はる、はるちゃん
生年月日：2000/12/26
出身：愛知県
身長/体重：187cm/72kg

恵まれた体格と努力する才能、歴代の監督が常に認めてきたその潜在能力が昨シーズンに開花。体格を生かした空中戦、対人守備の強さだけでなく、チーム最速クラスの俊足も武器に、あらゆるタイプのFWに対応できるのも長所だ。ワンステップでサイドを変えられるキック力や、機を見たオーバーラップに磨きを掛け、今季はさらなる飛躍の時を迎えたい。

稲垣 祥 Sho INAGAKI

ニックネーム：しょう、ガッキー
生年月日：1991/12/25
出身：東京都
身長/体重：176cm/72kg

足首の負傷とも戦った昨季はそれでも主将としてリーグ戦全試合に先発出場。フィールドプレーヤーとしてはクラブ史上初の100試合連続出場も達成し、勝利への闘争心を持ってチームを牽引し続けた。絶対的な守備者としての強さのみならず、攻撃の組み立て、加速においても貢献度を増した今、背番号15はより完成度の高いセントラルMFになったと言えるだろう。

永井 謙佑 Kensuke NAGAI

ニックネーム：ケンスケ
生年月日：1989/3/5
出身：広島県
身長/体重：177cm/72kg

ベテランと呼ばれる年齢ながら激しいコンタクトを恐れないハードワークで古巣を鼓舞。試合だけに留まらず、彼は普段のトレーニングの空気も変え、インテンシティの高い長谷川スタイルの浸透にも一役買っている。今季はキャスパーユンカーやマテウスカストロらを操る3トップの指揮者としての役割も期待され、そこには大きな責任も伴う。だが新人時代に背負った18番を着ける原点回帰のシーズンに、粉骨砕身の想いはなお強い。

キャスパー ユンカー Kasper JUNKER

ニックネーム：キャスパー
生年月日：1994/3/5
出身：デンマーク
身長/体重：185cm/76kg

2020年のノルウェーリーグ得点王にして、昨季まで浦和で高い得点率を記録してきた元デンマーク代表である。185センチの長身ながらスピードがあり、シュート技術と得点感覚が非常に鋭い。ワンタッチコントロールが得意でポストプレーにも速さがあり、速攻の担い手としてもクロスのフィニッシャーとしても長ける。