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J2京都とのサテライトリーグは、名古屋に負けず劣らず厳しい日差しと蒸し暑さのなか京都サンガF.C.東城陽グラウンドで行われた。試合は、午後3時キックオフという厳しいコンディションにもかかわらず、多くのサポーターが見守る中で行われた。

前半は左にエンドを取った名古屋のキックオフで試合がスタート。この日の先発メンバーは、GK櫛野、DFは竹内・金古・筑城の3バック、中盤は中央下がり目に吉村、右は小川、左は渡邊、攻撃的な位置には須藤と片山が入り、FWは玉田と若い新川。3-5-2の布陣でこの京都戦に挑む。

試合は、序盤から名古屋が主導権を握り、中盤でボールを奪うとシンプルに縦のスペースへとロングボールを出して両サイドの小川や渡邊を走らせる。そして、彼らからのクロスボールに中央で玉田や片山、須藤等が詰めるという形でゲームを進める。しかし、京都の選手達も地元ということもあって気合いの入ったプレイを見せ、簡単には中でボールを受けさせて貰えない。

前半20分、吉村の落としたボールを小川が深い位置まで持ち込むと、鋭いクロスボールを中に入れる。そして、怪我から復帰して一気にコンディションを取り戻してきた玉田が、中央に走り込んでクロスをダイレクトで叩き込む先制弾を決める。前半は、このゴールで自分達のペースを取り戻した名古屋が落ち着いたプレイを見せて、1-0で試合を折り返す。

エンド入れ替わり、後半は右エンド京都のボールからスタート。後半も名古屋が立ち上がりからペースを掴み、須藤や片山が鋭い飛び出しを見せて京都のDFを脅かす。しかし、相手陣内でボールを受けようとすると、京都の厳しいプレッシャーが押し寄せて前を向いて決定的な形を作るまでには至らない。

京都も早い時間帯に追い付こうと、京都・大久保が、渡邊の裏のスペースを突いて攻め上がってくる場面が見られる。しかし、金古や竹内が落ち着いて対応し、ゴール前へ入り込んでくる京都・星や中払には仕事をさせない。20分、名古屋メンバー交代:新川→青山。この交代で、FWに片山が上がり、その穴を青山が埋める。

26分、後半途中から入った京都・姜が力強いドリブルを見せて一気に持ち上がってくると、鋭いボールをゴール前へと蹴り入れる。そして、中央に京都・隅田が飛び込んでくるが、間一髪で櫛野が先にボールに入りピンチを逃れる。この後も、リスクを恐れない京都の選手達が果敢に攻め入ってくるが、名古屋の選手は殆どが自陣に戻って高い集中力を保った守備をみせる。最終的に名古屋は、前半に玉田の挙げたゴールをしっかりと守りきり1-0で今季サテライトリーグの初勝利を飾った。