<朴 才絃監督コメント>
Q:決勝戦を振り返って、
A:勝てると確信していましたので、敗者の弁は考えていませんでした。試合については、準決勝と比較して非常に良かったと思います。素晴らしい前半の戦いだったと思います。滝川第二は、これまで立ち上がりの勢いに乗って先制し、その勢いのまま逃げ切るチームで、そのチーム相手に我々が前半は圧倒できたことは素晴らしい事だったと思います。ただ、アンラッキーだったのは一番良い時間帯にスーパーシュートを決められてビハインドになってしまったこと、もう一つは前半のうちにいくつかあった決定機の中で、ポストに嫌われアンラッキーもあって同点に出来なかったことです。
後半は、相手の守備の意識が強くなりカウンターに徹してきた中で、前半良かったサイドバックの後藤選手がコンディション不良で早い時間帯で交代せざるを得なくなったことで、少しチームが落ち着かなくなってしまったと思います。そしてPKを取られ、万事休すという中、PKを外して貰いながら、チャンスをもう一度貰って、何名かのフレッシュな選手を投入したことで、チャンスもあったと思います。ただ、前半飛ばしすぎたことで、若干運動量が落ち始め、時間が過ぎる毎に、選手も突いてゆくポイントを見つける冷静さもなくなりました。交代で入った低学年の選手も、良い経験だと思いましたが、準決勝に出ていなかったこともあり、多分固かったと思います。本来はもっと良い仕事をしてくれる選手なのですが、充分に力を発揮することが出来ませんでした。
最後に2点追加されましたが、優勝された滝川第二の黒田先制の最後と言うことで、選手の気持ちのこもったシュートだったことは認めざるを得ませんでした。選手達は本当に優勝できると確信していたので、まだ現実を受け入れることが出来ないと思います。ただ準優勝という素晴らしいものを選手は勝ち取ってくれたと思います。胸を張って名古屋にかえって、最後のJユースに向けみんなと話し合って、そして3年生が残したものを1・2年生に繋げて、この素晴らしい経験をまた来年選手達と一緒に持ってこられたらと思います。 |
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<吉田 麻也選手コメント>
Q:今日の試合を振り返った感想は?
A:正直、立ち上がりは緊張していて、気づいたらあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、沢山プレイできて楽しかったです。相手のチームが先制してしまったので、こっちがバタバタしてしまい、後半も得点することが出来なかったことが敗因だったのではと思います。
Q:前半にいくつか惜しい場面があったのですが?
A:この大会は守備はしっかりと出来ていたのですが、逆に攻撃は1点か2点しか奪えなくて、最終的にそこが今後の課題だと思います。
Q:2年連続滝川二高に敗れた結果については?
A:正直悔しいです。向こうは黒田先生が最後と言うことで、すごく気合いが入ってましたし、僕らもチャンピオンになりたいと言うことで強い気持ちを持って臨んだんですが、向こうの方が気持ちが強かったかもしれません。
Q:今後、後輩に向けては?
A:名古屋のユースは初めて決勝に来ることが出来ましたし、1・2年生には海外遠征の経験をさせてあげることが出来たので、後に残すという意味では、大きかったと思います。来週から気持ちを切り替えて、新たにチャレンジしてゆきたいと思います。
Q:この大会を通して得たものは?
A:前から思っていましたが、チーム一丸となって戦えたことはすごく楽しかったです。サッカーだけでなく、遠征を通して、色んな人と触れ合えたり、色んな人が応援してくれたので、そういう他人の気持ちに触れることが出来て、人間的にもすごく成長できたと思います。 |
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<花井 聖選手コメント>
Q:今日の試合を振り返っては?
A:準決勝のようなグランパスらしいサッカーが出来なかったんですが、今日は素晴らしいチームと戦えて楽しかったです。
Q:決勝と言うことで雰囲気は違ってましたか?
A:これまで通りにやればと点も取れると思っていたんですが、会場の雰囲気とかも違い、緊張した部分もありました。それはまた次の大会で修正してゆきたいです。
Q:2年連続滝川第二に負けてしまいましたが?
A:非常に良いチームでしたので、来年またやるチャンスがあれば、その時には絶対に勝ちたいです。
Q:今大会で得たものは?
A:どんな環境でも、自分の力を信じてやれば必ず結果が付いてくる、そしてチームもここまでこれたのは、今後の自信になりました。非常に有意義でした。
Q:今後の目標は?
A:まず、次のJユースカップに絶対優勝して、来年は三冠取れるようにチームを引っ張ってゆきたいです。 |
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<長谷川 徹選手コメント>
Q:相手のPK失敗の場面については?
A:あれはラッキーでした。自信はありましたが、逆でした。焦っちゃいました。
Q:滝川第二の3ゴールについては?
A:止められなかったのは自分の力不足です。チームに申し訳ないです。
Q:今大会はDFが良い粘りを見せていましたが?
A:この大会はDFラインが中心となって体を張ってくれて、中盤も前の選手も切り替えが早く、DFへの意識とかが高く、GKとしては守りやすかったし助かってましたので、今日は僕が止めないといけないところでしたが、申し訳ない気持ちで一杯です。昨年に続いて滝二に負けたのは、本当悔しいです。
Q:すぐにJユースが始まりますが?
A:前向きに気持ちを切り替えて、2位になったことを自分にも褒めて、Jユースで優勝しかないと思ってます。頑張ります。 |