高円宮杯第17回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 準決勝

いよいよ、10月9日(祝)には、埼玉スタジアムでの頂上決戦。苦しい戦いを続けながらも、固い守備で戦いきってきた名古屋。これまで苦しい思いをして来た分、最後の試合は思い切り楽しんで、自分達の納得できるプレイを見せて戦って欲しい。

決勝戦は、埼玉スタジアム・キックオフは午後1時。対戦相手・これまでの戦績についてはこちらで。

<朴 才絃監督コメント>
Q:決勝の相手については?
A:今日の試合内容では、相手を選べる程強いチームではありません。どちらでも良いと思います。

Q:決勝に向けては?
A:内容はともかく、今日の国立競技場という舞台、そして、次の決勝・埼玉スタジアムという舞台での試合は、子供達にとって、将来、素晴らしい記憶になると思います。今後、プロになった時・日本代表に入った時に生きてくると思います。そのためにも、未来に繋がるサッカー・プレーを見せて欲しいですし、我々も彼らをサポートしてあげたいと思います。

Q:花井選手のゴールでの勝利でしたが?

A:彼はこの前の試合で怪我をしていたのですが、今日もちゃんとゴールを決めてくれました。もちろん、彼の能力だけで点が取れた訳ではないですが、それに応えていることは素晴らしいと思います。
<花井 聖選手コメント>
Q:素晴らしいゴールでしたが?
A:入ったので良かったです。ラッキーでした。

Q:いよいよ残り1勝となりましたが?
A:とにかく勝ちたいです。

Q:今日の試合を振り返っては?
A:前半は、高円宮杯をずっとやってきた中で最高の敵だと思いました。後半はそれを取り返してやろうと思ってやって、最後勝てたので良かったです。

Q:相手はインターハイ準優勝のチームでしたが?
A:同じフォーメーションで、とても良いサッカーをして、内容的にも組織はあっちの方が良かったと思います。それでも1-0で勝てたことは収穫でした。これでまた次、もう一度、良いサッカーをする機会が埼玉で出来たので、その中でグランパスのサッカーをしたいです。

Q:後半、人数が減ってからは、流れが変わったようですが?
A:相手が1人減るまでは、相手に押し込まれる場面が多かったんですが、1人少なくなってからは、ボールを前に持ってゆけるようになりました。それで前でボールを動かせることが出来るようになって、シュートシーンも増えたと思います。退場してくれたことはラッキーでした。

Q:決勝に向けては?
A:チーム全員で名古屋らしいサッカーを見せて、優勝カップを持ち帰りたいです。
<吉田 麻也選手コメント>
Q:頂点まであと1勝ですが?
A:今大会だけでなくて、クラブユースの大会でも、去年でも苦い思いをしていたので、3年生だけでなく、1・2年生や、出てない選手も含めて、チーム一丸となってチャンピオンを目指して戦いたいです。

Q:前半は押し込まれる場面も多く、苦しい展開でしたが?
A:自分達のミスもあったりしましたが、2週間守備のことは、相手のフォーメーションのことも考えてやってきたんですが、上手くできていなかったと思います。ハーフタイムで、自分達で話し合って後半少しづつ変えていったらフィットし始め、自分達のサッカーが出来るようになりました。そういった意味で自分達で変えることが今日は出来たと思います。

Q: 後半、相手が1人少なくなってからは?
A:その時に、残り時間が15分か20分位時間が残っていたので、じっくり攻め込んでしっかり1点取れば、試合はこっちに転がると思っていました。結果的には1点しか取れませんでしたが、そこで点が取れたことは良かったと思います。

Q: チームでの自身の役割は?
A:キャプテンとしてもっと声を多く張り上げてゆきたいと思いますし、僕のポジションで相手のボールを弾いたり、相手のキーマンを潰すことが仕事だと思っています。1人の選手として、自分の仕事をして勝利したいと思います。

Q: 決勝に向けての意気込みを、
A:こっちに来る前に、トップの選手やスタッフの方とか、ジュニアの小さい子供達にも激励して貰っていますし、沢山の家族やサポーターの皆さんが応援に来てくれているので、是非、タイトルを取って名古屋に新しい伝説を作って帰りたいです。