Jサテライトリーグ Cグループ 第7日
名古屋グランパスエイト vs 湘南ベルマーレ

梅雨入りを思わせるような朝からの雨に濡れたトヨタスポーツセンター。我らが名古屋グランパスエイトは湘南ベルマーレとサテライト・リーグ(第7日)を戦う。

午後になって雨脚は落ち着くどころか、大きさを増した雨粒が容赦なくピッチを濡らし、今日の試合のコンディションを厳しくさせてゆく。選手達もいつも以上に入念にアップを行い、体を仕上げてゆく。

試合は左にエンドを取った名古屋のキックオフで始まる。名古屋がGK広野、DFは右から高橋・三宅・森本・井上、MFは西川・セバスティアン・須藤・平林、FWは片桐・エドアルドという布陣で臨む。

前 半

試合は左にエンドを取った名古屋のキックオフで始まる。名古屋がGK広野、DFは右から高橋・三宅・森本・井上、MFは西川・セバスティアン・須藤・平林、FWは片桐・エドアルドという布陣で臨む。

前節・川崎戦では相手の足の速い選手を使った展開に手こずったこともあってか、この日は先に試合のリズムを掴もうと積極的な攻撃を仕掛けてゆく。前線に片桐・エドワルド、平林等個人技のある選手がいることもあり、彼らが溜を作るとどんどんと押し上げて、試合のペースを作ってゆく。

【得点・名古屋:1−0:湘南】
すると、8分。中央でボールを持ったエドワルドが右に展開したボールを、西川が折返し気味にゴール前へ蹴ってゆくと、ボールはそのまま相手ゴールに収まり、見事な先制点が決まる。
【得点・名古屋:2−0:湘南】
さらに9分、今度は片桐の縦に出したボールに反応したエドアルドがそのまま持ち込んで右足でシュートをたたき込め、早くも2点目となるゴールを決める。

立ち上がりの連続失点で落ち着きを失っていた湘南も15分過ぎからは次第に試合のリズムを掴み始め、しっかりとボールを繋ぎながら名古屋陣内へと攻め込むようになる。しかし、GK広野が再三に渡り、この日は好セーブを見せてゴールを守り、湘南の厚みのある攻撃を凌いでゆく。

【得点・名古屋:3−0:湘南】
25分過ぎには立て続けのCKでゴール前を脅かしてくるが、湘南にゴールを割らせない。そして、30分には、エドワルドが左に開いて受けたボールをマイナスに中へと折り返したボールをセバスティアンがペナルティエリアの外から豪快に振り抜き、鮮やかなミドルシュートを相手ゴールに突き刺して、湘南を突き放してゆく。

35分、湘南・戸田の右からのシュートを広野が弾いたところに詰めた湘南・石原がシュートを狙ってくるが、このシュートも広野がきっちりと反応、ボールを弾き返して、チームのピンチを救ってゆく。その後は、一進一退の展開が続くが、名古屋は3点のリードをきっちりと守って、無失点で前半を折り返してゆく。
後 半

エンド変わって、右から左へ攻め上がる湘南のボールで試合が再開。

後半に入ると、メンバーを一気に入れ代えた湘南が積極的に仕掛けてくるようになる。前半では名古屋の選手が得点差もあって自陣に引いていたこともあり、なかなか厚い壁を越えることが出来なかったため、後半は中盤をコンパクトにしながら、名古屋の選手を囲い込むとボールを奪って一気に両サイドを使って早い攻撃を仕掛けてくるようになる。

しかし、3点をリードしていることもあって名古屋の選手には余裕が見え、焦ることなく相手のプレイに対処し、危なげなく時間が過ぎてゆく。20分過ぎには、エドワルド・セバスティアン・平林を下げ、若いユースの選手を入れて、逃げ切り体制に入る。だが時間が経つうちに、徐々に湘南のパワーに押し込まれる形で、自陣で選手達がプレイすることが増えるようになり、名古屋の選手は殆どの時間を自陣での守備に割かれ始める。

【失点・名古屋:3−1:湘南】
そして、31分。右サイドを上がってきた湘南・冨山のゴール前へのボールにあわせた石原のシュートを広野が弾いたところを再度石原に拾われてゴールを割られてしまい、ついに湘南に1点を奪われてしまう。

【得点・名古屋:3−2:湘南】
34分には、自陣中央でボールを持ち込んだ湘南・吉井のシュートがこぼれたところを、最後永里に押し込まれ、追加点を奪われてしまうと、試合の流れは完全に湘南に傾き、名古屋は前半だけで3点差のあった試合を、わずか1点差とされてしまう。

残り10分で井上に代えて若い新川を入れて、何とか湘南ペースの試合の流れを押し戻しにかかると、ようやく湘南の怒濤の攻撃も落ち着きを見せはじめ、その後は相手の攻撃疲れもあって、名古屋の選手が最後まで集中力を欠くことなく試合を乗り切り、3−2で辛くも勝利を手に入れる結果となった。最後まで応援ありがとうございました。