Jリーグ ディビジョン1・第34節
フクダ電子アリーナ・14:04キックオフ
◆主審:柏原 丈二 ◆副審:山口 博司・犬飼 一郎
◆入場者数:17,003人 ◆天候:晴、無風、気温10.8度、湿度31% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ジェフ千葉

後 半

後半 36分 鴨川 奨
得点者 後半 44分 阿部 勇樹
後半 44分 坂本 將貴
52分 楢崎 正剛川島 永嗣
56分 山口 慶中島 俊一
83分 豊田 陽平杉本 恵太
交 代 76分 山岸 智林 丈統
83分 羽生 直剛工藤 浩平
89分 ハース中島 浩司
64分 本田 圭佑
69分 藤田 俊哉
86分 角田 誠
89分 中村 直志
警 告 42分 ストヤノフ

90 45   45 90
5
9
3
7
1
1
0

6
6
1
5
0
0
0

11
15
4
12
1
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
21
12
6
25
9
9
1
5
8
3
8
4
4
0
16
4
3
17
5
5
1

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ジェフ千葉
監督 中田 仁司 監督 オシム
GK 楢崎 正剛(1) GK 櫛野 亮(17)
DF 安 英学(17)
秋田 豊(2)
大森 征之(4)
DF 斎藤 大輔(3)
ストヤノフ(5)
MF 角田 誠(20)
山口 慶(13)
中村 直志(7)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
MF 水野 晃樹(29)
坂本 將貴(2)
阿部 勇樹(6)
佐藤 勇人(7)
山岸 智(16)
羽生 直剛(22)
FW 鴨川 奨(15)
豊田 陽平(23)
FW 巻 誠一郎(18)
ハース(10)
SUB GK:川島 永嗣(22)
DF:中島 俊一(18)
MF:中谷 勇介(6)
FW:杉本 恵太(19)
FW:津田 知宏(37)
SUB GK:立石 智紀(1)
DF:結城 耕造(24)
MF:中島 浩司(15)
MF:工藤 浩平(20)
FW:林 丈統(9)
ハーフタイムコメント
名古屋:中田監督 千葉:オシム監督
●プレーに迷いがあるので、もっとシンプルにプレーしよう。攻撃に関しても、もっとシンプルに!
●守備では、アプローチを早くすること。
●もっとリスクを冒して攻めなくてはいけない。
●DFはもっとタイトにマークして、ボールを早く動かそう。
●サイドからのセンターリングはもっと工夫しないといけない。危険な事を仕掛けていこう。
試合終了後コメント
中田監督:
 今日の最終戦、ジェフは優勝の可能性があるという事で激しい試合は予想してきた。我々も強い気持ちを持って戦いに挑んだ。ジェフの流動的な動きに我々は、マークの受け渡しなどで出来る限りついていき、ミスなく戦うという事で臨んだ。しかしながら、ここのところ調子の良いチームと悪いチームの差が出てしまったのかと思う。我々としては2TOPの鴨川と豊田を起点に、そこから攻撃への糸口をつかんでシュートまで持っていく戦術を狙っていた。
 前半、大きなチャンスは無かったが、後半には大きなチャンスが訪れると狙い、狙い通りいった。豊田と相手キーパーが交錯したところに鴨川つめた、ああいう形を狙っていたのは確か。もう1つはサイドからもう少し崩して中央での鴨川、豊田の高さをいかそうと考えていたが、サイドで上げきれなかった事でリズムを乱したのではないかと思う。ゲームの結果としては、最後のロスタイムに2失点と言う事で非常に残念に思う。
 ただ、最終戦で両チームの選手は非常に高いモチベーションで戦えたのではないかと思う。我々も良い状態ではなかったが、最後まで気を緩めることなく、選手はしっかり戦ってくれたと思う。ただ、ロスタイムでの失点の場面については、チームに対してはもちろん、いろんな意味で残念だった。サポーターにリーグ戦最後の試合、勝利を届ける事が出来なく、大変申し訳なく思っている。
Q:ネルシーニョ前監督から変わられて、中田監督自身、チームに対して何が出来たとお考えでしょうか?
A:一番私が変えられた事は、選手同士で意見を出し合い、選手同士で試合を修正していくようになった。今日も見てわかるとおり、試合中に選手がいろいろな事を話し合いながら改善していく、今までならベンチから監督の指示を待ち、指示がなければ選手が動けないと言う事もあったが、私が指揮をとってから、徐々に、トレーニングでも話し合うようにしてきたが、ここ2、3試合、特にガンバ戦に勝利をしたあたりから選手達は自分達で話さなければならない、もちろん最終的な決断は私がしますが、選手がそう言う部分で前向きにサッカーに取り組めるようになったと思う。
Q:来シーズンの体制がまだ決まっていませんが、今シーズンで得た物は?
A:今話した事を続け、来シーズン指揮官が誰になるかは解らないが、その指揮官の下、監督の言うがままではなく、自分達でサッカーを作り上げられるよう、良いコミュニケーションをとってやれると思っている。