2004 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1st Stage 第11節
横浜国際総合競技場・15:04キックオフ
◆主審:松村 和彦 ◆副審:下村 昌昭・金田 大吉
◆入場者数:22,011人 ◆天候:曇・無風・気温16.9度・湿度71% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


横浜F・マリノス

後 半

後半 18分 岡山 哲也 得点者 後半 28分 奥 大介
後半 37分 佐藤 由紀彦
58分 中村 直志岡山 哲也
84分 大野 敏隆氏原 良二
交 代 66分 安 貞桓久保 竜彦
79分 遠藤 彰弘佐藤 由紀彦
84分 奥 大介山崎 雅人
17分 中村 直志
33分 中谷 勇介
42分 古賀 正紘
警 告 34分 松田 直樹

90 45   45 90
2
4
3
5
1
1
0

5
4
2
6
2
2
0

7
8
5
11
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
17
8
4
17
7
6
1
6
5
2
11
2
2
0
11
3
2
6
5
4
1

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 横浜F・マリノス
監督 ネルシーニョ 監督 岡田 武史
GK 楢崎 正剛(1) GK 榎本 達也(1)
DF 大森 征之(4)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
DF 中澤 佑二(22)
松田 直樹(3)
那須 大亮(26)
MF 海本 幸治郎(17)
山口 慶(31)
大野 敏隆(11)
中谷 勇介(6)
中村 直志(7)
MF 遠藤 彰弘(10)
上野 良治(6)
柳 想鐵(8)
ドゥトラ(5)
奥 大介(14)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW 坂田 大輔(11)
安 貞桓(36)
SUB GK:川島 永嗣(22)
MF:角田 誠(20)
MF:滝澤 邦彦(13)
MF:岡山 哲也(21)
FW:氏原 良二(24)
SUB GK:榎本 哲也(21)
DF:中西 永輔(2)
MF:佐藤 由紀彦(7)
FW:山埼 雅人(27)
FW:久保 竜彦(9)
ハーフタイムコメント
名古屋:ネルシーニョ監督 横浜:岡田監督
●こぼれ球を先に反応しよう。
●フィニッシュの精度をあげていこう。
●相手も激しくディフェンスしてくるが、絶対に1対1で負けるな。
●サイドチェンジを意識していこう。
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
前半はバランスも良く、両チームとも同じレベルで戦っていた。グランパスもマリノスも、何度かチャンスがあり、同レベルであると感じた。ハーフタイムに、相手と差を付けるために何が必要かと考え、フィニッシュの精度を上げ、こぼれ球を狙うように指示を出した。あとは、カウンターを狙う際に、うまく相手の空いたスペースを使っていくこと。その3つの指示を出した。そして後半が始まり、レベルを落とすことなく、うまくカウンターから得点を決めることが出来た。内容としては悪くなかったが、後半シュートが1本しか無かったマリノスが2点を決めることとなった。1点目はPKであり、2点目は、相手の素早いカウンターに付いていけなかった。
Q.前半、激しいサッカーを行ったため、後半途中から選手に疲れが見えたようですが?
A.私はそうは思わないですね。今日のゲームを見ると、前半から、調子が悪かった選手は直志(中村)だけだった。直志は前半から良くなかったが、そのうちペースを掴むかと思い、我慢して使ったが、うまくいかず、岡山を入れる必要性があった。他の選手はよく動けていたし、体力的とか、疲れた様子は見えなかった。
Q.数字上、優勝が完全に無くなりましたが?
A.このゲーム以前から既に厳しかった。これから、残りの1stステージは課題をこなして行かなくてはならない。チームは成長し、内容のあるゴールを決められるようになってきているので、これからも2ndステージを目指して戦って行かなくてはならない。
Q.課題とは具体的に?
A.直さなければならない様な大きな問題はない。ここ5試合くらい、チームの成長が見えてきている。たとえば今日のような試合の場合、先に先取点を決めた時にペースを崩さず戦っていくと言うことがまだ難しいようである。内容的には良くなってきているため、これからの試合ではそう言った状況に慣れていくことが必要である。
Q.ペースがつかめない原因は、精神的な要因でしょうか?
A.そうとは思わない。いま我々に必要なことは試合に勝つと言うことであり、結果を出すことで自信をもってプレーのパターンがはっきりしてくると思う。
Q.課題をクリアするために、今後の試合、選手の起用方法が変わってくると言うことは?
A.大きな変化はない。今、チームのベースが出来ているため、そのベースを基本にして磨いていかなければならない。