2004 Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ 第1節
万博記念競技場・14:00キックオフ
◆主審:吉田 寿光 ◆副審:廣嶋 禎数・武田 進
◆入場者数:4,449人 ◆天候:晴・弱風・気温15.2度・湿度33% ◆ピッチ:全面良芝・乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ガンバ大阪

後 半

前半 11分 ウェズレイ
前半 16分 ウェズレイ
前半 30分 ウェズレイ
得点者 後半 32分 中山 悟志
81分 海本 幸治郎吉村 圭司
84分 中村 直志岡山 哲也
交 代 45分 橋本 英郎大黒 将志
65分 吉原 宏太中山 悟志
13分 マルケス 警 告 62分 實好 礼忠
 

90 45   45 90
7
10
2
14
2
2
0

5
8
2
7
1
1
0

12
18
4
21
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
21
9
8
24
4
4
0
9
3
3
15
0
0
0
12
6
5
9
4
4
0

名古屋グランパスエイト ガンバ大阪
監督 ネルシーニョ 監督 西野 朗
GK 川島 永嗣(22) GK 松代 直樹(1)
DF 秋田 豊(2)
パナディッチ(3)
古賀 正紘(5)
DF 渡辺 光輝(15)
實好 礼忠(4)
山口 智(6)
児玉 新(17)
MF 海本 幸治郎(17)
角田 誠(20)
大森 征之(4)
滝澤 邦彦(13)
中村 直志(7)
MF シジクレイ(2)
橋本 英郎(27)
フェルナンジーニョ(8)
二川 孝広(10)
FW ウェズレイ(10)
マルケス(9)
FW マグロン(9)
吉原 宏太(18)
SUB GK:本田 征治(16)
DF:中谷 勇介(6)
MF:岩本 輝雄(8)
MF:岡山 哲也(21)
MF:吉村 圭司(25)
SUB GK:吉田 宗弘(22)
DF:木場 昌雄(3)
FW:松波 正信(11)
FW:大黒 将志(16)
FW:中山 悟志
ハーフタイムコメント
●前半と同じように、守備を積極的に続けていこう。 ●前半のことは忘れて、後半にのぞんでくれ。
●これからもこういう状況はある、こういう時にどうするか、点を取りに行くしかない。
●誰かがやるんじゃなくて自分たち自身でやるんだ!!
試合終了後コメント
ネルシーニョ監督:
 今日は戦術的に良い守備ができた。攻撃面でもバランスが良く、ガンバの空いたスペースを有効的につくことができ、前半30分でほぼ試合を決定づけることが出来た。後半も立ち上がりは得点チャンスがありましたが、決定力に欠けた。最後に失点はしてしまったが、終始我々のペースで試合を進めることが出来た。
Q.残りの10分位は4バックで戦っていたようですが?
A.いや、3バックから変えてはいない。海本を交代させることになったため、角田を海本の位置に入れ、吉村を角田の位置へ入れただけです。選手を休めることも必要だったため、吉村を投入した。吉村をボランチに入れ、角田をサイドハーフへ移したわけで、3バックは変更しなかった。
Q.ハットトリックを決めたウェズレイについて、彼がストライカーとして優れている点は?
A.彼は典型的なストライカーである。彼の優れているところは、得点チャンスをほとんど決めるところにある。私が就任してから彼は、得点チャンスの90パーセントを決めている。そこが彼の優れているところである。
Q.角田選手のボランチについては?
A.グランパスにとって、このポジションでこれまで問題があった。そのためトレーニングで角田をこのポジションに起用したところ、彼は相手へのマークはもちろんのこと味方へのパスも出せるし、スペースへの飛び出しも出来ることが分かりました。そこで彼を起用したが、指示したことは全て出来ていた。
Q.後半の失点については?
A.後半の25分までは良いプレーが出来ていた。しかし、ガンバも負けていたこともあり、彼らの持ち味であるエリア内へのセンタリングを多用してきた。そのため我々が押し込まれているように見えましたが、ほとんどのボールはクリアしていましたし、問題はなかった。確かに不注意から失点はしたが、あのシーンは相手を褒めるべきである。
Q.これまでのボランチの問題点とは?
A.ボランチというポジションは、良い守備はもちろん、良いパスも出し、クリエイティブなプレーを行えなければならない。そういった技術的な面で問題があった。