2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1st Stage 第15節
長居スタジアム・19:00キックオフ
◆主審:柏原丈二 ◆副審:青木隆・岡野尚士
◆入場者数:11,057人 ◆天候:晴 ◆ピッチ:全面良芝/乾燥

名古屋グランパスエイト

1

前 半

1


セレッソ大阪
0

後 半

1
前半 26分 藤本 主税
得点者 前半 44分 オウンゴール
後半 44分 バロン
45分 マルケス氏原 良二
75分 中村 直志岡山 哲也
81分 古賀 正紘秋葉 竜児
交 代 59分 原 信生佐藤 悠介
72分 眞中 靖夫徳重 隆明
38分 海本 幸治郎
76分 岡山 哲也
89分 楢崎 正剛
警 告 19分 古賀 琢磨
39分 森島 寛晃
44分 久藤 清一

90 45   45 90
4
10
2
10
0
0
0

7
4
3
11
1
1
0

11
14
5
21
1
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
12
6
6
21
1
1
0
5
1
2
7
0
0
0
7
5
4
14
1
1
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト セレッソ大阪
監督 ベルデニック 監督 西村昭宏
GK 楢崎 正剛(1) GK 多田 大介(21)
DF 大森 征之(4)
古賀 正紘(5)
富永 英明(2)
DF 柳本 啓成(33)
鈴木 悟(7)
古賀 琢磨(3)
MF 海本 幸治郎(17)
中村 直志(7)
山口 慶(31)
滝澤 邦彦(13)
藤本 主税(11)
MF 布部 陽功(4)
アクセウ(32)
原 信生(16)
久藤 清一(17)
森島 寛晃(8)
FW 原 竜太(20)
マルケス(9)
FW 眞中 靖夫(11)
バロン(18)
SUB GK:本田 征治(16)
MF:酒井 友之(8)
MF:岡山 哲也(21)
MF:秋葉 竜児(33)
FW:氏原 良二(24)
SUB GK:伊藤 友彦(22)
DF:喜多 靖(2)
MF:廣長 優志(14)
MF:佐藤 悠介(13)
MF:徳重 隆明(27)
ハーフタイムコメント
名古屋:ベルデニック監督 C大阪:西村監督
●暑いので頭を使ってプレーする。
●相手のカウンターに気を付ける。
●後半はもっと力を出す。
●バロンのマークが厳しくなっているからサポートをしっかり。
●マイボールの時はしっかり押し上げよう。
●相手のパス&ゴーについて行くように。
●同点担ったから後半しっかり組み立てて勝とう。
試合終了後コメント
ベルデニック監督:
残念ながら勝つことや、最低限負けないと言うことが出来なかった。最後アンラッキーな形で失点をしてしまったが、やはり強いチームではそううことがおきてはいけない。後半より、前半のほうが良いプレーを出来ていた。ボールをキープして自分たちが目指しているプレーが出来ていた。後半になって、相手が長いボールをいれ、そのこぼれ球を狙う強引な戦い方になってきた状況で、その中で自分たちのプレーを失い、また古賀をああいう怪我で失ったため、たくさん選手を代えざるを行けなくなり、そのなかで失点してしまった。マルケスの怪我も痛かった。彼を交代せざるを得なかったが、しかし、氏原は良いプレーをしていた。選手に対して、戦う姿勢や集中力で全く言うことはない。今日のような熱く、湿度の高い状況で頑張った。ただ、後半もいつも通りの戦い方が出来ていれば、こういう結果にはならなかった。
最も重要な選手が3人欠けた事も問題だった。パナディッチ、吉村、ウェズレイ抜きで戦ったことも、チームにとって影響があった。富永は、今年初めての試合だった。ただ、それは理由にならない。この敗戦を受け入れ、修正していくことが必要である。
Q.名古屋でやり残したことは?
この1年半で多くのことを成し遂げられた。将来優勝を狙えるチームの基礎作りを出来た。すぐに優勝は難しいかもしれないが、将来的には狙えるチームになるはずである。あとは、引き分けた試合をいかにして勝つかという、最後のステップが残っている。昨年名古屋へ来た時には、同じポジションに似たようなタイプの選手がいたり、年齢の高い選手がいすぎたりしたが、1年間で選手をセレクトし直し、若くて将来性のあるチームを作ることが出来た。今の安定感を保ったまま、引き分けを勝ちゲームにする一歩が重要である。若い年代の代表が3人いて、A代表には楢崎がいる。それも私たちの成果だと思っている。将来性のあるチームを残せたことを誇りに思う。名古屋はいつか優勝すると思うし、そのときには私のことも思い出してもらえると思う。
最後に、私をJOMOオールスターのコーチに選んでくれたサポーターの方々に非常に感謝している。私にとって、これが一番の評価である。